拙者、ゴルフ侍と申す。
ゴルファーには多種多様なゴルフスタイルが存在する。
・飛ばし屋
・運び屋
・アベレージヒッター
・オールラウンダー
・バンカーの住民
それぞれに個性があり、それぞれが魅力的なゴルファーばかりだ。
諸君、「ドラゴンクエスト」という世界的に有名なRPGゲームを知っているか?
このゲームでは転職システムがある。
転職することで攻撃力や守備力といったステータスだけでなく、覚える特技や呪文が変化してくる。
このシステムを活用すれば、自分好みのキャラクターに成長させることができるのだ。
この転職システムの職業が、ゴルファータイプに似ていると感じた。
是非ともドラクエの職業とゴルファータイプを比較してみてほしい。
魔法使い
(出典:ドラゴンクエストヒーローズ|ゼシカ)
H P :★★☆☆☆
M P :★★★★☆
攻撃力 :★☆☆☆☆
守備力 :★★★☆☆
かしこさ:★★★★☆
すばやさ:★★★☆☆
攻 撃 :メラ系、ヒャド系、ギラ系、イオ系
補 助 :ルカニ、ラリホー、リレミト、バイキルト
攻撃系の呪文を駆使して戦う魔法使い。
概ね、MPやかしこさ(魔法威力と比例関係)が高く、HPやちからが低いのが特徴である。
メラ(炎)・ヒャド(氷)・ギラ(火炎)・イオ(爆発)といった、要素の異なる呪文を覚えることができ、相手の弱点を攻めることができれば有利に戦いができる。
その他にも支援系の呪文も充実しており使いこなせば優秀なことが多い。
欠点としては、HPが低くてすぐに倒されてしまう点、そして魔法が効かないモンスターと対戦する場合には完全にお手上げになる点だ。
では早速、比較検証に移ろう。
「魔法使い」はゴルファーで言えば「いぶし銀ゴルファー」だろう。
このゴルファーは七色の球筋を操ることができる。
フック・スライス、高い球・低い球など、何でもござれの器用さだ。
その域に達するには、長年の修行が必要であることは言うまでもない。
球を操る姿は「魔法使い」と見間違えるほどである。
しかし、レベルが高くなるまでは同じ魔法の一辺倒であったり、逆に様々な魔法を覚えた後は自らの型が何であったかを忘れてしまいがちだったり。
技を磨くのは良いのだが、肝心の基礎体力とも言える戦闘能力の成長度合いは期待できない。
あまり強そうに見えないが、技の引き出しを駆使してスコアを作ってくるタイプだ。
相手が魔法使いだと、戦ってみたら負けていたという結果になりがちである。
意外と手ごわい。
(ゴルフ侍)