拙者、ゴルフ侍と申す。
坊主頭をこよなく愛する、昭和生まれの日本男児である。
坊主こそが日本人として最強・最高の髪型であると断言しよう。
坊主にしていると、坊主の特権があることが分かる。
普通の髪型では、決して得ることも知ることもできない。
それを特別に公開して参ろう。
坊主に興味を持って頂ければ、甚だ幸甚にござる。
機能性が抜群
髪を洗わなくていい
「髪を洗わなくていい」というと語弊がある。
正しくは、きちんと頭は洗っているが、洗うべき髪がないだけだ。
これは画期的なことで、頭をボディソープで洗うことができるようになる。
坊主が一人暮らしをするならば、風呂場にはボディソープが「1本」だけ。
最強のミニマリストだ。
洗い終えてからもすごいぞ。
諸君はバスタオルで頑張って髪を乾かしているだろうが、
坊主は頭を手でなぞれば、あっという間に乾く。
水が弾き飛んでいく快感は、坊主だけに許された特権である。
髪にかける時間がゼロ
経営者には坊主の人が多いという。
「スティーブ・ジョブズ」や「孫正義」など。
なぜか分かるか?
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誰だ。
何事も「ハゲ」で片付けるのは良くないぞ。
彼らは「ハゲ」ではなく、「坊主」スタイルである。
通常であれば「寝ぐせ直し」や「髪のセッティング」など
髪の作法に時間を取られるのだが、坊主の時間は「ゼロ」なのだ。
朝起きた瞬間から臨戦態勢。
仕事場に行こうが、人に会おうが、何の違和感もない。
どんな寝相であろうが、全く関係ない。
いつ、いかなる時にも、髪型はいつも同じなのだから。
こうした時間の積み重ねが、一般人との差を生む。
皆が髪に時間を使っている間に、他のことに意識を集中できる。
徹底的に無駄を排除する手段として「坊主」があるのだ。
雨センサーとなる
頭皮が敏感だということをご存知か?
諸君は髪があるから、なかなか実感することは少ないだろう。
坊主は雨が降り出した瞬間に気付く。
周りは雨が降り出したことすら気付かない。
「雨が降ってきたぞ!」と伝えても、
「雨なんか降ってない」と返ってくる。
馬鹿者。
髪のある諸君は、どれだけ鈍感なのか。
坊主であれば、雨のたった1粒が落ちてきただけでも分かる。
頭が「高性能の雨センサー」になるのだ。
坊主には濡れる髪がないことも最高であるな。
まとめ
以上、坊主のメリットとして「機能性が抜群」である事例を紹介した。
・髪を洗わなくていい
・髪にかける時間がゼロ
・雨センサーとなる
髪がないことで無防備にはなるが、それを補うほどの機能性が手に入る。
特に「時間」は何事にも代えがたい。
手に入れた「時間」で、より豊かな人生を過ごそうではないか。
「坊主」は本当に快適だ。
世の男性が「坊主」にならないのが不思議である。
(ゴルフ侍)
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