フルショットの打ち方

今回はフルショットを伝授しよう!
フルとは「全部、最大限」という意味である。
名前通り、自分が持つ最大限の力を持ってスイングをしてみようではないか。
条件としては、最大の左右対称スイングである。最大のトップ位置まで上げた後は、反対のフィニッシュ位置まで収めることだ。飛距離もコントロールも同時に狙える「フルショット」はスイング造りにも最適。
そんな「フルショット」の打ち方を共に見ていこう。
「右耳」から「左耳」の振り幅
- トップ:手元を「右耳」まで上げる
- フィニッシュ:手元を「左耳」で止める
スイング正面(トップ)
ポイント
視覚的なチェックポイント
- トップでシャフトが水平となる
- フィニッシュでシャフトが水平となる
補足解説
- 「耳」から下は水中だとイメージし、その水面下で振り切る
- 「右耳」から「左耳」のマン振りを心掛ける
- スイング中に手元が「鼻の前」をキープする意識も良い
おわりに
以上、「フルショット」の打ち方をご紹介した。
トップもフィニッシュも左右対称。シャフトを水平にすることができれば、スイングスピードは十分である。フィニッシュはもう少し大きくすることができるだろうが、この左右対称スイングが味噌だ。
フィニッシュを止めることで、「フルショット」としての経験値がどんどん蓄積されていく。体全身の力を使って、二拍子で振り切ってみるが良い。
「フルショット」は左右対称スイングとしては最大のスイングであり、必ず習得しておくべき必殺技だ。
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5種類のゴルフスイング | |
①マックスショット(MAX) | |
②フルショット(1/1) | |
③スリークォーターショット(3/4) | |
④ハーフショット(1/2) | |
⑤クォーターショット(1/4) |