拙者、ゴルフ侍と申す。
人生いろいろ、会社もいろいろ、ゴルファーもいろいろ。
みんなちがって、みんないい。
ゴルフとは誠に奥深いスポーツである。
はっきり言って「答え」がない。
他人のコツは他人のモノであって、自分には当てはまらない。
自分に当てはまるモノは、自らが探しに行かなければならない。
二手に分かれた上達ルート
①自分を「型」に合わせる
世間には多くのゴルフ理論がある。
レッスンプロは多くのアマチュアゴルファーに向けて、自らの上達方法を発信している。
もちろん練習場の隣で球を打っているおじさんゴルファーにも持論がある。
自分が上達してきた過程を一つの成功体験として必ず持っている。
そうした既製品としてのゴルフ理論を学ぼうとするタイプはどうなのだろうか?
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喝!!
全くもってナンセンス。
レッスンプロの型は、一般化され過ぎていて、丸過ぎる。
おじさんゴルファーの型は、特殊過ぎていて、尖がり過ぎている。
これらの型に自分を合わせに行くこと自体が愚かであり、その型に収まろうと頑張ったところで、小さく収まるのが目に見えている。
②自分が「型」を作る
自分の「形」は、自分ではなかなか見えない。
ここが自分の「型」を作る上で難しいところ。
以下に挙げるような要素を理解して作り上げていかなければならない。
<固有の要素>
・体格(身長、体重、腕の長さなど)
・骨格
・力
・柔軟性
・性格
※2つとして同じものはない
ゴルフは「組み合わせ最適化問題」である。
自分の「型」を作るのは難しいが、こんなに楽しくやりがいのあることはない。
「型」を作るには「主観的視点」と「客観的視点」が必要になる。
自らが考える理論と、世間に落ちている理論、これらを組み合わせて、自分だけの「型」を作っていこうではないか。
多くの試行錯誤の中で、きっと実現できるはずである。
まとめ
以上、「型」の作り方について説明してみた。
①自分を「型」に合わせる
②自分が「型」を作る
普段から「型」を意識することで、ゴルフの上達を加速させることができる。
①と②を上手く組み合わせながら、自分だけの「型」を作ってみてほしい。
最後に一言。
最短で上手くなるために、著名なレッスンプロに習いに行く人がいる。
ゴルフの醍醐味を感じることができずに可哀想な人だ。
他人の方法を押し付けて、自分で上達する機会を完全に奪っている。
自分で考えて初めて上手く打てた時の感動は、何事にも変えがたく尊い。
それを奪うような悪行は、拙者にはできない。
拙者であれば、ビギナーにはこう伝える。
気持ちよく振れ!思い切り振れ!
自分だけのゴルフ道を共に歩もう。
(ゴルフ侍)