ゴルフコラム

【練習場編】「同じ番手を続けて打っている」のは悪い習慣か?

投稿日:2019年2月5日 更新日:

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拙者、ゴルフ侍と申す。
シングルゴルファーを増やすために日々、情報発信を続けている。

拙者はゴルフ歴20年以上、一応シングルハンデの持ち主だ。

これまで自己研鑽のために多くのレッスン書籍を読み、自らの体で試行錯誤を繰り返してきたが、その知識と経験で分かることがある。

結論としては、世に出ているレッスン内容は全て正しい。

しかし、それと同時にその全ては万人向けではない。

・初心者向けの内容かもしれない。

・プロ向けの内容かもしれない。

・自分だけに通用する内容かもしれない。

違う意見があって然るべきだ。

これからアマチュアゴルファーが抱いている「ゴルフの常識」に斬り込んでいく。

常識という一面性だけに囚われず、諸君が新しい視野を得ることができれば幸いである。

悪い習慣:同じ番手を続けて打っている

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練習場で「同じ番手を続けて打っている」ゴルファーがいた。

諸君はどう感じるであろうか?

プロの意見はこうだ。

ナイスショットが出るまで同じ番手で打つ人は多い。だが、何球目かで出るナイスショットは、1発勝負の実戦では出ない、と考えるべきだろう。

そして改善策はこちらだ。

「毎ショット、クラブを替える」

実際のコースを頭に描き、狙いどころ、残り距離、ライなどを想定して1球ごとにクラブを替えると実戦的。求められる技術が磨かれ、高い集中力が身につく。

プロの意見だからといって、そのまま納得していないか?

考え方が違うのであれば、自分の意見を尊重した方がいい。

参考までに拙者の意見も述べてみよう。

拙者の意見:アマチュアこそ同じ番手を打ち続けろ!

プロ「毎ショット、クラブを替えろ!」

プロの意見を聞いてみると、大層ゴルフが上手なのだろうなと思う。

そんなこと、アマチュアがやったら練習にならないだろう。

ゴルフは14本までクラブを使えるという、世にも奇妙なスポーツである。

初心者をはじめ100切りを目指す者が、満遍なく均等に練習したらどうなるか?

全てが上手くなるどころか、下手になるだろう。

せっかく良い調子でいい当たりが出てきたところで、「実戦的ではない」と考えてクラブを替える。

完全に頭がいかれた練習方法だと思わないか?

アマチュアであれば、ただ愚直に同じクラブを打ち続けるのがいい。

ドライバーならドライバー、6番アイアンなら6番アイアン。

そうして初めて、ゴルフスイングが作り上げられていく。

これがゴルフ練習の王道。

王道を行かずして、邪道を行くことはならぬ。

分かったか?

ラウンドでは、練習で磨き抜いた1本で勝負しろ。

これぞアマチュアにとって実践的な練習方法なのだ。

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