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練習場のお供に必携のゴルフグッズ|ポータブル距離測定器(ユピテルGST)

投稿日:2018年11月2日 更新日:

拙者、ゴルフ侍と申す

拙者は20年以上のゴルフ歴があり、様々なゴルフグッズを買い揃えてきた。

その中で、実際に買って「良かった」ものを紹介する。

毎日の練習に活かせば「コストパフォーマンス」は1日あたり数十円にも満たない。

ゴルフの上達を目指す者は、是非参考にするべし。

 

ポータブル距離測定器で飛距離が分かる!

 

いやはや、素晴らしい時代になったものだ。

このゴルフグッズ、ゴルファーであれば全員買ったほうが良いレベルである。

「ポータブル距離測定器」とは、ショットを打った瞬間に飛距離が表示される代物である。

具体的には以下の4つの数値が同時表示される。

表示される4つの数値

①ヘッドスピード

②ボールスピード

③飛距離

④ミート率

 

自分のショットの結果を数値化することにより、スコアアップにつながる練習が可能になる。

諸君も自分の飛距離を見てみたくないか?

 

ポータブル距離測定器を選ぶ5つの理由

利点①:精度が高い

拙者は商品に対して「機能性」を重視する。

品質に対してうるさいが、「ユピテルGST-5」の精度には満足している。

それでは計測できる4つの数値について、所感を述べる。

 

①ヘッドスピード

ヘッドスピードの精度は抜群

ゴルフショップによくある距離測定器は精度は高いのだが、裏設定で距離を伸ばすも落とすも自由である。

ゴルフショップは「売らんかな」の精神で、顧客に気持ちよくなって勝ってもらうために設定が甘くなっているのだ。

そんな中、「ユピテルGST-5」は標準設定であり、ありのままの数値が表示される。

ゴルフショップの物と比べると、体感的には恐らく2~3m/sは遅いのではないだろうか。

ゴルフショップで45m/sであれば42m/sぐらいになる。

素振りだけでも数値が表示されるので、家の庭でも練習ができてしまうぞ。

 

②ボールスピード

ヘッドスピードが速くても、飛距離に影響を与えるのは「ボールスピード」だ。

「ボール初速」とも言われるが、プロの世界では80m/sを超える化け物もいる。

ボール初速の目安

【60m/s】女子プロレベル。男子であればこの数値は超えたい。

【70m/s】トップアマレベル。この数値を超えると嬉しい。

【80m/s】プロゴルファー・ドラコン選手並み。

 

ボールスピードは、「ヘッドスピード」と「ミート率」と「ボールの反発係数」に比例するので、あくまでも目安として捉えるのが正しい見方だろう。

 

③飛距離

「飛距離=キャリー」と思えば、体感的に一致する。

膨大な実測データと物理的根拠によるシミュレーションにより、一瞬で飛距離が表示される。

当たりが良ければ飛距離が出て、当たりが薄ければ飛距離は出ない。

感覚と数値が一致するので信憑性も高く感じる。

どんなショットであろうが飛距離が表示されるのは非常にありがたい。

あとは練習場ボールを打つ際の注意点だけだ。

練習場ボールはコースボールよりも飛ばないので、それを考慮しながら使用すると良い。

 

④ミート率

一般的にミート率が「1.4」を超えてくるとナイスショットとされ、「1.5」を叩き出せればスイング効率はほぼ完璧である。

芯を食ったときに距離測定器を見てみると、大体「1.4」を超えてくる。

ゴルフを始めたばかりの人は「1.4」を超えるスイングを色々試してみて、芯を食うという感触を是非味わっていただきたい。

気持ちの良い打感もゴルフの醍醐味の一つだ。

 

利点②:持ち運びが容易である

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【寸法】 横60ミリ・縦124ミリ・高さ18ミリ

【重量】 110グラム

 

これだけのコンパクトサイズで、誰でも簡単に持ち運びができる。

ゴルフショップにあるようなカメラ式の3点計測器よりも実用性で勝る。

ゴルフの練習に行く際には、必ず携帯しておきたい

 

利点③:比較的に安価である

購入当時、こうした機械は高額だと思っていた。

しかし「1万円」ほどで買えてしまう。

ラウンド1回分を我慢するだけだ

「距離測定器」を購入してしまえば、毎回の練習で使用することになるのでコストパフォーマンスがどんどん上がる。

ただの消費ではなく、自己投資になるのでオススメだ。

 

利点④:様々な使い方ができる

 

上の表をみてくれ。

拙者は、ゴルフ初心者に対して、自分の飛距離表を作るように指南している。

全てのクラブで自分の飛距離が分かれば、コースでは怖いものはない。

飛距離表を作るうえで大活躍するのが、この「距離測定器」だ。

画面に表示される飛距離は「キャリー」であるため、そのままキャリーの欄に自分の飛距離をせっせと記入をしていけば良い。

それだけでない。

「アプローチ」や「パター」にも使えると言ったら驚くか?

庭先だろうが、家の中だろうが、ボールを打つ環境を整えてしまえば、飛距離を揃えるスイングの練習ができてしまう。

せっかく購入したのだから、「距離測定器」をとことん使い尽くしてしまおう。

 

最大の欠点は「計測項目が少ない」こと

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ゴルファーなら「トラックマン」という弾道測定器を知っているだろう。

「ユピテルGST」の計測項目が4つに対して、「トラックマン」は26つのデータが計測できる。

飛距離の誤差は100ヤードで30センチ以下であるとされ、精度もお墨付きだ。

 

トラックマンの計測項目

・スマッシュファクター

・スピン量

・打出角度

・飛距離

・ボールスピード

・クラブスピード

・動的ロフト

・入射角度

・クラブパス

・フェース角度

 

ボールスピンはもちろん、クラブパス・インパクトのフェース角度など、見る人が見れば非常に有益なデータが手に入る。

その精度と実用性の高さゆえに高額であるが、プロの間では非常に有名で1人に1台は保有するという時代が来ている。


精度を追い求めるのであれば「トラックマン」の1択。

完全にプロ仕様である。

しかしアマチュアゴルファーであれば、精度と価格を両立した「距離測定器」に軍配が上がる

距離測定器を上手く活用して「ヘッドスピード」と「飛距離」が分かるだけでも、スイング改造や飛距離分析に役立つであろう。

 

「距離測定器」を買って本当に良かった!

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以上、「距離測定器」の利点・欠点を挙げさせてもらった。

アマチュアゴルファーのほとんどが100を切れずに悩んでいる現在、ラウンド1回分の費用で手に入る「ゴルフグッズ」としては最強だと断言できる。

 

明日はゴルフだ。今日の調子はどうだろうか?
新しいクラブを買ったけどどのくらい飛ぶのかな?
レッスン書に書いてあった打ち方を試してみよう!

 

人によって使用方法は変わってくる。

買ってみると分かるが、「無性に練習したくなる」という魔法の効果も含まれている。

練習の幅が広がり、練習場でも「1打の重み」が変わる。

そんな逸品である。

 

 

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