
アドレス時の「グリップポジション」を変えると、スイングが変わり、球筋は大きく変化する。
現在のグリップ位置から移動させてみるとどのような影響があるのか確認してみよう。
グリップポジションによる影響
「グリップポジション」を変えると、「アドレス」が変わる。
では、具体的にどのように「アドレス」が変化するのだろうか?
グリップポジション
- (左)に移動させると・・・ハンドファースト
- (右)に移動させると・・・ハンドレイト
- (奥)に移動させると・・・ハンドアップ
- (手前)に移動させると・・・ハンドダウン
実際にどのような球筋になるかを実験した結果が以下の図である。
応用編:フォワードプレスを利用する
グリップポジションの変更は、アドレス時だけに限らない。
「フォワードプレス」という動きでグリップポジションをコントロールすることも可能だ。
「フォワードプレス」とは、スイングを始動する前に行われる動作のことであり、一般的には目標方向へとグリップを押し込み、ハンドファーストを形成してから打つ方法が良く知られている。
これを応用し、四方八方、様々な方向へ「フォワードプレス」することで、今回解説したようなグリップポジションの効果を得ることが可能になるのである。
グリップポジションの変更方法
基本編:「アドレス」でグリップポジションを変更する
応用編:「フォワードプレス」でグリップポジションを変更する
基本編でスイングや球質の変化を確認できた人は、是非とも応用編にもチャレンジしてみて欲しい。
まとめ
実際に「グリップポジション」を変更しながら打ってみると、スイングや弾道に与える影響がかなり強いことが実感できるはずだ。
そのため、ラウンド時にころころとグリップ位置を変えるのはおすすめできない。
自分が理想とする弾道を追求したり、持ち球の悪癖を軽減したり、主に練習場にて試行錯誤しながら自分なりのグリップ位置を確かめると良いだろう。
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