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【箱根駅伝2019】東海大学が逆転で初の総合優勝!スピードスター達が「速さを強さに」をテーマに大躍進

投稿日:2019年1月4日 更新日:

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拙者、ゴルフ侍と申す。
シングルゴルファーを増やすために日々、情報発信を続けている。

「箱根駅伝」の往路に続き、復路がスタートした。

・往路優勝をした東洋大学がそのまま逃げ切るのか

・往路2位の東海大学が逆転で初の栄冠を手に入れるのか

・往路6位の青山学院大学がどこまで巻き返すのか

・10位のシード権争いではどんなドラマが待っているのか

どんな展開になろうが、真剣勝負ゆえに手に汗を握る。


<箱根駅伝2019 総合順位>

1位:東海大学 10:52:09(復路新記録・大会新記録)
2位:青山学院大学 10:55:50 / 03:41(復路新記録・大会新記録)
3位:東洋大学 10:58:03 / 05:54
4位:駒澤大学 11:01:05 / 08:56
5位:帝京大学 11:03:10 / 11:01
6位:法政大学 11:03:57 / 11:48
7位:国学院大学 11:05:32 / 13:23
8位:順天堂大学 11:08:35 / 16:26
9位:拓殖大学 11:08:35 / 17:01
10位:中央学院大学 11:09:23 / 17:01
11位:中央大学 11:10:39 / 18:30
12位:早稲田大学 11:10:39 / 18:30
13位:日本体育大学 11:12:17 / 20:08
14位:日本大学 11:13:25 / 21:16
15位:東京国際大学 11:14:42 / 22:33
16位:神奈川大学 11:15:51 / 23:42
17位:明治大学 11:16:42 / 24:33
18位:国士舘大学 11:16:56 / 24:47
19位:大東文化大学 11:19:48 / 27:39
20位:城西大学 11:19:57 / 27:48
OP:関東学生連合 11:21:51 / 29:42
21位:山梨学院大学 11:24:49 / 32:40
22位:上武大学 11:31:14 / 39:05


結果としては「東海大学」が逆転で初優勝を飾った。

青山学院大学よりも個人の力が高いとされていた東海大学だったが、ようやく結果が追いついてきたのである。

彼らが持つ個の力とはどんなものか。

箱根駅伝2019:東洋大学のエントリー選手

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1区:鬼塚翔太(3)

2区:湯澤舜(4)

3区:西川雄一郎(3)

4区:本間敬大(1)→ 舘澤享次(3)

5区:西田壮志(2)

6区:中島怜利(3)

7区:阪口竜平(3)

8区:松尾淳之介(3)→ 小松陽平(3)

9区:鈴木雄太(2)→ 湊谷春紀(4)

10区:郡司陽大(3)

補欠:東優汰(4)・河野遥伎(3)・關颯人(3)


補欠を含めると、上級生が大半を占めている。

1~2年生に成長させる機会を与えるよりも、優勝するためのメンバーを揃えたのだ。

両角監督の並々ならぬ執念が感じ取れる。

とりわけ3年生は10名がエントリーして、7名が箱根路を走ったことになる。

正に「東海大学の黄金世代」と言える精鋭を紹介しておこうではないか。

1区:鬼塚翔太(おにづかしょうた)とは


<プロフィール>

・長崎県松浦市出身

・大牟田高校卒業

・身長170cm、体重52kg


<自己ベスト>

3000m:7分57秒56

5000m:13分38秒58

10000m:28分17秒52

ハーフマラソン:1時間02分03秒


1区の区間順位6位。

1区という激戦区で勝負できたのはエースであるからこそ。

本当に勝負強い。

3区:西川雄一朗(にしかわゆういちろう)とは


<プロフィール>

・兵庫県稲美町出身

・須磨学園卒業

・身長183cm、体重60kg


<自己ベスト>

5000m:13分56秒01

10000m:1時間02分42秒


3区の区間順位7位。

準エース区間と呼ばれる3区で、7位とはいえどタイムは決して悪くない。

チーム順位を5位から4位に上げて追撃モードだ。

4区:館澤亨次(たてざわりょうじ)とは


<プロフィール>

・神奈川県横浜市出身

・埼玉栄高校卒業

・身長172cm、体重61kg


<自己ベスト>

1500m:3分40秒49

5000m:13分48秒89

10000m:29分50秒67

ハーフマラソン:1時間03分14秒


4区の区間順位2位。

スプリンター区間で2位と健闘し、チーム順位を4位から2位に押し上げた。

6区:中島怜利(なかしまれいり)とは


<プロフィール>

・兵庫県姫路市出身

・倉敷高校卒業

・身長161cm、体重50kg


<自己ベスト>

10000m:29分15秒38

ハーフマラソン:1時間02分28秒


6区の区間順位2位。

かなりの下り坂を駆け落ちていくスピード勝負。2位は立派。

7区:阪口竜平(さかぐちりゅうへい)とは


<プロフィール>

・京都府八幡市出身

・洛南高校卒業

・身長173cm、体重54kg


<自己ベスト>

1500m:3分43秒63

3000m:7分51秒95

5000m:13分41秒09

10000m:30分12秒64

ハーフマラソン:1時間02分32秒


7区の区間順位2位。

気温差が最も激しい繋ぎ区間にて、安定した流石の走り。

8区:小松陽平(こまつようへい)とは


<プロフィール>

・北海道札幌市出身

・東海大四高卒業

・身長172cm、体重54kg


<自己ベスト>

10000m:28分35秒63

ハーフマラソン:1時間03分07秒


8区の区間順位1位。新記録。

1位を走っていた東洋大学との駆け引きで魅せてくれた。

新記録樹立というおまけつき。

10区:郡司陽大(ぐんじようた)とは


<プロフィール>

・栃木県那須塩原市出身

・那須拓陽高校卒業

・身長161cm、体重52kg


<自己ベスト>

10000m:29分05秒28

ハーフマラソン:1時間03分23秒


10区の区間順位3位。

スタートは青学に追われていたが、タイム差を考慮した鉄板の走り。

補欠:河野遥伎(こうのはるき)とは


<プロフィール>

・愛媛県西予市出身

・宇和高校卒業

・身長169cm、体重57kg


<自己ベスト>

10000m:29分31秒50

ハーフマラソン:1時間04分48秒


中学時代から全国レベルで活躍している選手。

毎年、自己ベストを更新しており、これからの大会にも期待できる。

補欠:關颯人(せきはやと)とは


<プロフィール>

・長野県茅野市出身

・佐久長聖高校卒業

・身長178cm、体重57kg


<自己ベスト>

1500m:3分42秒08

3000m:7分55秒44

5000m:13分35秒81

10000m:28分23秒37

ハーフマラソン:1時間03分12秒


大学1年生の時代から屈指のスピードランナー。

いつも故障と隣り合わせだが、調整がはまれば東海大学のエースになれるはず。

「速さを強さに」をテーマに大躍進した

個人記録だけでみると、東海大学は優勝チームの筆頭だ。

しかしそうならないことは、これまでの歴史が物語っている。

「速さ」と「強さ」は両立しないのか。

1つ言えることがある。

「強い」チームは例外なく「速い」。

これまでの歴史を見ても、大学駅伝の記録は年々上がってきている。

速くなってきている証拠だ。

「速い者が勝つ」という大原則に立ち戻ろう。

ただ勝てばいいという戦略ありきでは、底が知れている。

小手先の戦略は捨て去っていいのではないか。

純粋に「速さ」を追い求めて、「速さ」を競おう。

2020年には東京オリンピックが開催される。

勝負にこだわる以前に、スピードがなければ太刀打ちできないのは誰でも分かること。

箱根駅伝から生まれて日本のエースに育った選手達。

大迫傑や設楽悠太など、現役からも是非ともチャレンジして欲しい。

日本の歴史を変えるのは君達だ。

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