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「みんゴル」で学ぶゴルフ上達法|ピンまでの残り距離が正確に分かりますか?

投稿日:2019年2月16日 更新日:

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拙者、ゴルフ侍と申す。
シングルゴルファーを増やすために日々、情報発信を続けている。

諸君、国民的ゴルフゲームである「みんなのゴルフ」をプレーしたことはあるか?

無論、拙者は「みんゴル」ファンであり、「みんゴル神」の称号を持っている。

「みんゴル」の初代は1997年に発売され、その後はシリーズ化して世界累計販売本数は1,400万本以上、最新アプリでは600万ダウンロードを超えている人気振りだ。

一方、日本のゴルフ人口は一説によると670万人と言われており、ゴルフゲームを楽しむだけで実際のゴルフにはなかなか流入してこない層が存在する。

なぜか?

「リアルゴルフ」は100切りすら難しいからだ。

しかし「みんゴル」だと誰でも簡単にパープレーができるようになる。

1回目のプレーでアンダーパーも十分にありえる。

「リアルゴルフ」を誰でも楽しめるように簡略化したのが「みんゴル」であるからだ。

この点に拙者は着目した。

「みんゴル」をプレーしたことがある諸君!

「みんゴル」で得た知識を活かし、「リアルゴルフ」に適用してみようではないか!

ゴルフはシンプルに考えれば、驚くほど簡単になる。

大丈夫。

拙者が誰にでも分かりやすく解説する。

同時並行で「みんゴル」をプレーしてもらえば、更に理解を深めることができるだろう。

いざ「みんゴル」から学び、ゴルフ上達に活かそうではないか!

1:【問題点】残りの距離が分からない

ゴルフをする上で必要な情報がある。

「ホールアウト」するまでのストローク数を競うゴルフでは、「ピン」までの残り距離を知ることは絶対条件と言えよう。

では諸君、正確に残り距離を計測することができるか?

・・・これが非常に難しいのだ。

ティーグラウンドでは、グリーン中央までの距離を誰でも知ることができるので除外。

セカンド以降、下記から得られる情報で残り距離をゴルファーそれぞれが計算することになる。

<残り距離の参考になる情報>

①均等に配置されたヤーデージ杭(200ヤード・150ヤード・100ヤード)

②ヤーデージが記載された排水管

③ピンポジション表

例え全ての情報を残すところなく手に入れたとしても、傾斜があったり錯覚があったり、誤差なく測ることは人間の力では不可能と言ってもいいかもしれない。

結果、ほぼ全てのゴルファーが残り距離の誤差に妥協しながらショットを打つことになる。

ティーショットでチョロを打つ。
隣のホールから打つこともある。
残り距離を無視して適当に打っていないか?

2:【簡略化】どこからでも残り距離が分かる

現実のゴルフでは、残り距離を知ることは非常に難しい。

このまま忠実にゲームで表現してしまうと、難しすぎて誰にも遊んでもらえない。

「みんゴル」ではどうしたのか?

「みんゴル」では、どこからでも残り距離が表示されるようにしたのだ。

その精度は100%!

これによりゴルフの難易度がかなり下げられることになる。

諸君、ゴルフゲームだから当たり前だと思わないで欲しい。

これはゴルフにとって画期的な決断である。

実際は残り距離に対して±5ヤードぐらいの誤差を持たせることが現実的だが、その誤差をゼロにすることに振り切ったのだ。

球がどこにあっても、寸分の狂いもなく残り距離が表示されることがどれだけ有難いことか。

「みんゴル」初心者でも簡単にパープレーで回ることができる要素がここにある。

残り距離が正確に分かればクラブ選択も簡単だ!

3:【逆輸入】残り距離を計測する方法を習得する

残り距離を表示することで「みんゴル」が簡単にプレーできることは分かった。

では、次に「みんゴル」から「リアルゴルフ」への逆輸入だ。

「みんゴル」の精度に近付けるように、残り距離を計測する方法を手に入れるのだ。

その方法を難易度が簡単な順に紹介していこう。

3.1:キャディー(難易度:★☆☆☆☆)

キャディー付きのラウンドであれば、この方法が一番簡単。

ハウスキャディーは研修後、毎日のようにゴルフ場を回っているため経験値はその辺のメンバーよりも多い。

プロゴルファーでさえ、専属キャディーではなくハウスキャディーを選択するほどだ。

残り距離を聞くことはプレーヤーの権利なので、どんどん聞けばいい。

キャディーの言われた通りに打つ腕がなくてもいい。

目標が設定されて打つことに意味があるのだ。

ただし毎回のように聞くことはスロープレーになるので控えること。

3.2:機器計測(難易度:★★☆☆☆)

最近は技術が発達して、二点間距離の計測機器の精度が上がってきた。

その誤差、±1ヤード未満。

そしてゴルフ界ではセルフプレーが一般化して、競技でも計測機器を使うことを善しとする傾向にある。

目標が途中で遮られることがなければ、残り距離はこれさえあれば解決する。

時代の恩恵にあずかろう。

3.3:歩測(難易度:★★★☆☆)

ゴルファーであれば、「歩測」をマスターしよう。

キャディーや計測機器がなくても、自分の足さえあれば距離を測ることができる。

歩測の極意をシンプルに伝えよう。

1歩に対して1ヤード(0.9144メートル)。

これができれば免許皆伝だ。

諸君はどんな場所に行っても距離を測れる。

・家から最寄駅までの距離

・部屋の広さ

・奈良の大仏

このように好きな場所を測り放題だ。

「歩測」は技術だ。

技術は練習していけば必ず身に付く。

3.4:目測(難易度:★★★★★)

さて、最難関の技術をお伝えしよう。

「目測」とは、見ただけで距離が測るということ。

こればかりは知識と経験に左右される。

プロゴルファーの中には、目測だけの感覚でプレーしている人もいるらしいが、上級者と言われるゴルファーは必然に距離感というものが備わっている。

「目測」は意識的に養うことができる。

それは目測を常に行い、その精度を都度フィードバックすることだ。

「目測」と最も相性が良いのは「機器計測」だ。

しかし機器に頼りたくないという堅気の者は、「歩測」の結果と照合するが良い。

歩測と目測の精度を高めよ!

それがゴルフを簡単にする!

4:【結論】残り距離が正確に分かるようになれば、ゴルフは簡単になる!

以上、「みんゴル」における「残り距離」についての考え方を解説した。


<残り距離について>

【問題点】残りの距離が分からない

【簡略化】どこからでも残り距離が分かる

【逆輸入】残り距離を計測する方法を習得する


残り距離が分かるようになれば、自分が打つべきクラブが決まる。

打つ前の段階で、飛び過ぎたり飛ばなかったりというミスを排除できる。

距離計測器も良いのだが、頼り過ぎるとゴルフの醍醐味を一つ失ってしまう。

「みんゴル」と同じように誤差なく残り距離を計測しようとは言わない。

歩測と目測、「みんゴル」のレベルに近付けるように日々の努力をしていこう。

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