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「みんゴル」で学ぶゴルフ上達法|究極のプレーファーストをしてみませんか?

投稿日:2019年3月23日 更新日:

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拙者、ゴルフ侍と申す。
シングルゴルファーを増やすために日々、情報発信を続けている。

諸君、国民的ゴルフゲームである「みんなのゴルフ」をプレーしたことはあるか?

無論、拙者は「みんゴル」ファンであり、「みんゴル神」の称号を持っている。

「みんゴル」の初代は1997年に発売され、その後はシリーズ化して世界累計販売本数は1,400万本以上、最新アプリでは600万ダウンロードを超えている人気振りだ。

一方、日本のゴルフ人口は一説によると670万人と言われており、ゴルフゲームを楽しむだけで実際のゴルフにはなかなか流入してこない層が存在する。

なぜか?

「リアルゴルフ」は100切りすら難しいからだ。

しかし「みんゴル」だと誰でも簡単にパープレーができるようになる。

1回目のプレーでアンダーパーも十分にありえる。

「リアルゴルフ」を誰でも楽しめるように簡略化したのが「みんゴル」であるからだ。

この点に拙者は着目した。

「みんゴル」をプレーしたことがある諸君!

「みんゴル」で得た知識を活かし、「リアルゴルフ」に適用してみようではないか!

ゴルフはシンプルに考えれば、驚くほど簡単になる。

大丈夫。

拙者が誰にでも分かりやすく解説する。

同時並行で「みんゴル」をプレーしてもらえば、更に理解を深めることができるだろう。

いざ「みんゴル」から学び、ゴルフ上達に活かそうではないか!

1:【問題点】スロープレーで迷惑をかけてしまう

スロープレーで迷惑をかけるゴルファーは多い。

・状況判断が遅い

・クラブ選択が遅い

・スイングまでの準備が遅い

・アドレスが長い

・次打の場所に行くのが遅い

本人に自覚があるかどうかは分からないが、誠に迷惑な話である。

9ホールを回る時間は「2時間~2時間15分」と設定されているが、「2時間30分」を超えるようなラウンドは日常茶飯事だ。

スロープレーは「悪」だ。

「悪」の撤廃のため、ゴルファーはプレーファーストを心掛けていかなければならない。

ゴルフ部時代に先輩から言われたことがある。

それは「先輩の後ろを歩かないこと」。

ゴルフが下手な時期は誰にでもあるが、これは礼儀とプレーファーストの点で素晴らしい伝統であったと感じる。

学生ゴルファー4人のセルフプレーであればハーフ「2時間」は楽々切っており、慣れたコースであれば「1時間45分」ぐらいであったと思う。

下手も上手も織り交ぜての結果なので、条件が良いはずの一般ゴルファーはもっと精進して頂きたい。

2:【簡略化】移動時間の短縮でプレーファーストとなる

現実のゴルフでは、プレーファーストは非常に難しい。

このまま忠実にゲームで表現してしまうと、難しすぎて誰にも遊んでもらえない。

「みんゴル」ではどうしたのか?

ゴルフで最も時間がかかる「移動時間」をゼロにしたのだ。

みんゴルでは18ホールを回る時間は5~10分程度。

リアルゴルフでは4~5時間なので、その違いは歴然だろう。

移動時間の短縮がもたらす効果は、「プレー時間」だけでない。

プレーヤーはひたすら以下の手順で進めるだけなので「ラウンドリズム」が良くなるのだ。

<みんゴルの手順>

①:ホールレイアウトを確認する

②:クラブ選択をする

③:方向性を決める

④:距離感を決める

⑤:ショットする

⑥:次のボール位置まで瞬間移動して①に戻る

「ラウンドリズム」が良くなるとどうなるのか?

集中力を維持しながらのびのびとプレーができる。

ゴルフゲームでも前の組に待たされたり、同伴競技者の大叩きで時間がかかったりすると、自分のペースでプレーすることは難しくなるだろう。

究極のマイペースがスコアに直結することは間違いない。

3:【逆輸入】ルール改正でプレーファーストを心掛けろ

プレーファーストをすることで「みんゴル」が簡単にプレーできることは分かった。

では、次に「みんゴル」から「リアルゴルフ」への逆輸入だ。

2019年1月1日から、ゴルフルールが改正されたことはご存知か?

通常はオリンピックの開催年に改正されるのが通例であるが、今回はそれを前倒ししてのルール改正となった。

全世界のゴルフルールを統括しているR&Dの意気込みはすごい。

改正のポイントは、ゴルファーの裾野を広げるためだ。

ゴルファー人口の減少はゴルフ界の課題なのでやむを得ないところ。

これまでゴルファーを制約してきた厳しいルールを緩和することになる。

その中で最も画期的なルールは、グリーン上でピンを差したままパッティングができるようになったことであろう。

ピンを抜き差しする時間はなくなり、ロングパットでは目標の場所が分かりやすくなった。

更にはピンを差したままの方がカップインする確率が高くなるという噂もあり、これが事実だとしたら全ゴルファーにスコアアップとプレーファーストをプレゼントされたことになるのだ。

 

ゴルフルールの総本部であるR&Dが、全世界のゴルファーに大号令をした。

これは1人のゴルファーだけの実践では駄目だ。

全てのゴルファーで新しいゴルフ文化を作っていかなければならない。

ゴルフ界が生まれ変わるタイミングだ。
ルール緩和でゴルファーを増やしていこう!

4:【結論】プレーファーストを実現できれば、ゴルフは簡単になる!

以上、「みんゴル」における「プレーファースト」についての考え方を解説した。


<プレーファーストについて>

【問題点】スロープレーで迷惑をかけてしまう

【簡略化】移動時間の短縮でプレーファーストとなる

【逆輸入】ルール改正でプレーファーストを心掛けろ


「みんゴル」が究極のプレーファーストだ。

ここまでは難しいとしても、リアルゴルフではルール改正を追い風にプレーファーストを実現していこう。

古い慣習が好きというゴルファーもいるだろうが、時代は変わっている。

新しいゴルフの慣習を全員で作り上げていこうではないか!

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