ミスショット対策

「トップを治したい」→「マン振り+ハンドダウン」

投稿日:2018年7月29日 更新日:

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拙者、ゴルフ侍と申す。

今回は「トップを治したい」という悩みを一刀両断してみせよう。

 

本日の悩み:「トップを治したい」

スイングの前提条件

拙者は「マン振り」こそが、最速かつ最高の上達法であると確信している。

ゴルファーが抱く全ての悩みは「マン振り」で解決できる。「複雑化」よりも「シンプル化」の戦略が最強だ。以下にまとめ記事があるので、未読の方は是非ご覧頂きたい。

「マン振り」ができていないと様々な悪癖が舞い込む。そうした悪癖を一個ずつ潰すのはキリがない。よって「マン振り」ができているという前提で話を進める。

トップに関する情報

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「トップ」に悩む諸君、「トップ」に関する情報をまとめておく。

まずはご一読されたし。

 

トップとは

「トップ」とは、インパクト時にボールの上面に当たることを指す。ボールには直接コンタクトするため、ナイスショットとは紙一重インテンショナルで打てるようになると、実は強い武器になる。

「トップ」には度合いがあるが、方向性に関してはスイング軌道に忠実である。

 

①ハーフトップ:低弾道の高スピン。飛距離もナイスショット並みに出る。

②トップ:超低弾道のノースピン。ウェッジでトップすると止まらない。

③ちょんゴロ:トップの度合いが過ぎると、地面に刺さってから跳ねる。

④空振り:トップどころか、ボールの上空をヘッドが通過する。

 

トップが役立つ状況

トップが役立つ状況は以下の通りだ。

①風がアゲインストの場合:低い弾道で、風に影響されない球が打てる。

②左右にハザードがある場合:低い弾道で、直進性の高い球が打てる。

 

トップを避けるべき状況

トップを避けるべき状況は以下の通りだ。

①手前にハザードがある場合:「キャリー」が読めない。

②奥にハザードがある場合:「ラン」が読めない。

③林越えをしたい場合:「球の高さ」が読めない。

 

トップになる原因

調査の結果、以下の要素がトップの原因になりえる。

①すくい打ち:ヘッドが上昇時にボールに当たる。

②前傾角度:ダウンスイングで起き上がってしまい、ヘッドがボールから遠くなる。

③ボール位置:ボール位置がヘッドの最下点よりも右にあるとトップしやすい。

 

上記の原因については、重視すべきでない。

そんなことでスイング改造していては、メディアに踊らされるタコの如き滑稽さだ。

前提条件の「マン振り」が出来ており、きちんとボールに当たるスイングになっていれば、上記の傾向が出ていたとしても全く問題ない。ただの個性と捉えよ。

 

トップの解決法

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「マン振り」に少しだけ「エッセンス」を加えよう。

 

・・・それは「ハンドダウン」だ。

 

アドレスの際に、いつもより「ハンドダウン」で構えてみろ。

シャフトと腕の角度が少しできるのが分かるだろう。その角度が「遠心力」と「重力」の関係で、少しほどけてインパクトを迎えるのだ。少しダフリやすくなるが、そんなことは気にしなくて良い。「マン振り」をしていれば、大抵のダフリは関係ない。バンスが滑って、ナイスショットになる。本当だ。

 

よって、トップを治したい時には、「マン振り」と「ハンドダウン」をセットで考えるべし。ハンドダウンはアドレスで決めることができるため、いざスイングをする際には意識上「マン振り」だけだ。非常にシンプルがゆえに強烈な解決法。ダフリ上等、お試しあれ。

 

これにて一件落着。

 

(ゴルフ侍) 

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