拙者、ゴルフ侍と申す。
2019/6/28にゴルフ練習をしてきたので、その内容を報告しよう。
北海道遠征では全国大会出場の切符を勝ち取ってきたわけだが、これで終わりではない。
全国大会は9月2日(月)に愛知県の三好カントリー倶楽部で開催される。
ここで優勝してこそ、これまでの苦労が報われるというものだろう。
一点集中。
一撃必殺。
何が何でも優勝することを心に決めよう。
強い相手を前に怯まず、名門ゴルフ場に臆さず、自分のゴルフをやり遂げよう。
まずは今できることから積み上げるべし。
さあ、練習だ!
出力を変えた打ち方の必要性
アマチュアにとってゴルフ競技は、1日限りの勝負である。
プロのように2日間以上のゴルフをすることは少ないだろう。
とはいえ!
スケジュールの巡り合わせで、ゴルフが2日以上に渡ることも少なくない。
拙者は基本的に月1ゴルファーだが、今回の北海道遠征は正に例外。
当初から決まっていた北海道での東日本予選に、地元のゴルフ競技を後ろにくっつけた形だったからだ。
2日連続ゴルフはゴルファーとして楽しいことではあるが、体力やメンタルなどの低下も考慮しておかねばならない。
「ペース配分」という考え方もインストールしておく必要があるだろう。
拙者はいつも「全力プレー」がモットーであるが、二日目に息切れをした。
二日目の早朝に10キロランをするという暴挙はあったにせよ、スイングが完全に狂ってしまったのだ。
この原因としては、本人はいつも通り「100%」のスイングをしているつもりでも、体力低下によって「80%」のスイングになり、意識と結果の間で乖離が生じるからだと考えられる。
対策としては、以下の2点が思い浮かんだ。
①疲れを知らない強靭な体力をつける
②体力低下を許容する低出力のスイングを身につける
①は日頃のランニングで実現させるので本記事では割愛する。
②は練習場で習得できる技術であり、「100%」のスイングだけでなく、あらかじめ「80%」のスイングを覚えておくという考え方である。
「100%」と「80%」のスイングを、同じ感覚で振るというのはまず不可能。
ならば、それぞれの力感においてナイスショットが生まれるポイントを押さえておけば、体が疲れてきた時に対応できることはもちろん、場合によって飛距離を抑えたい時にも有効な手段となり得る。
以上より、出力が異なるスイングを覚えておくことは、ゴルフ上達に欠かせない技術であると言えるだろう。
高出力と低出力のスイング比較
早速、スイングを見て頂きたい。
1球目が高出力で、「100%」のいわゆるマン振り。
2球目が低出力で、「80%」のゆるゆるスイングだ。
朝練
北海道遠征の反省を踏まえて、
疲れた体でも打てるスイングを模索中!1球目:HS50m/s
2球目:HS44m/s2球目のリズムは女子プロみたいですね^_^
出力を抑えたスイングもマスターしていきます!💪 pic.twitter.com/8m9UZ7dUPs
— ゴルフ侍@7/11東京バーディークラブ (@golf_samurai11) June 28, 2019
まずはヘッドスピードを比較してみる。
1球目が50m/sに対して、2球目は44m/sである。
2球目はゆるゆるスイングにも関わらず、意外にもヘッドスピードが出ているという印象である。
ゆっくり振ったからと言って、飛んでいないということもない。
恐らく220~230ヤードのキャリーで、女子プロと同じぐらい飛んでいるのではないだろうか。
スイングを見ても、そのような印象を持つに至った。
次に8割スイングの意識も記録しておく。
<8割スイングの注意点>
①グリップ:完全に緩める
②テークバック:可能な限りゆっくり上げる
③トップ:シャフトのしなりを感じて切り返す
④ダウン:腕とクラブの重さを感じながら振り降ろす
⑤インパクト:球を払うイメージで、スライス回転をかける
⑥フォロー:腕とクラブは体の中心で感じる
はっきり言って、通常の「マン振り」とは感覚がまるっきり異なる。
拙者の場合、ゆっくり振ると左に引っ掛けやすいという特徴があるので、⑤インパクトではスライス意識で振ることで、ちょうど相殺されて目標方向に飛んでくれることが分かった。
インパクト直後に、ヘッドが目標に出るのではなく、左方向に抜けていくという表現が良いかもしれない。
通常のラウンドにおいても、曲げたくないホールで低出力スイングを試しながら、自分の技として習得をしていく所存である。
次回のラウンド予告
6月のラウンド回数は3回。
全て試合だったが、非常に有意義なゴルフ月間であった。
一方、7月に関しては、現在のところ「7/11」の多摩カップ予選だけである。
多摩カップとは、多摩信用金庫が主催するゴルフコンペであり、東京都の多摩地区で開催される試合としては最大規模である。
新ぺリアでの競技なので勝敗は運に左右されるが、拙者が求めるのはベスグロのみ。
多くのゴルファーが参加する試合にて、ベスグロを獲得すべく、しっかりと準備して参ろう。
<今後のゴルフスケジュール>
7/11(木):多摩カップ予選@東京都・東京バーディークラブ
9/2(月):じゃがいも全国大会@愛知県・三好カントリー倶楽部
10/6(日):じゃがいも秋季戦@静岡県・未定
11/27(水):じゃがいも取切戦@狭山ゴルフクラブ
「平均78」を目指して頑張るぞ!