
シングルゴルファーを増やすために日々、情報発信を続けている。
ゴルフ練習日記|2019年7月6日
7月6日(土)は埼玉県熊谷市にてイベントがあった。
日本青年会議所関東地区協議会の関東地区大会 「TRY~情熱あふれる熊谷から接続可能な明るい新時代を関東へ~」
青年会議所の一員でもある拙者は動員を要請されたわけだが、ただ行くだけでは物足りない。ゴルファーたるもの、地方に行った際には練習するのが常である。
家族には終日仕事があると伝えながら、熊谷市内のゴルフ場へと急いだ。
リバーサイドゴルフ練習場(埼玉県)
拙者の家から埼玉県熊谷市に行くには関越自動車道の東松山ICを下りて、一般道をずっと北に進むという道のりである。
想定よりも道が混んでいた。そりゃそうだ。ゴルフに行く時のように、車がいない時間帯ではない。土曜日という条件も手伝って、観光に向かう車で溢れていた。
本来なら「2時間打ち放題」で優雅なひとときを過ごそうと目論んでいたが、その願望は露と消えた。
練習できたのは40分。まあ、できないよりはましである。
拙者が訪れたのはリバーサイドゴルフ練習場。
東京都内のゴルフ場にはあまりない、フラットで広大な練習場であった。奥のネットまでは230ヤードということで、ドライバーでがんがん当ててストレス解消!たまには知らない練習場に来るのも新鮮で良いものだ。
練習場によって狙い所が変わり、飛んでいく球の見え方が違うので、弾道イメージのストックには最適だ。
スライスとフックの打ち分け方法(旧式)
今日の練習は実戦的だ。
スライスとフックを打ち分ける練習をしてきた。
通常の打ち分け方は以下のようなものだろう。
①スライスの打ち方(旧式)
- スタンス:オープン
- フェース:オープン
- スイング:アウトサイドイン
「オープンスタンス」にして「オープンフェース」にすれば「スライス」が出る。
その際、スタンスは打ち出したい方向(左)に向け、フェースは目標地点(右)に向けると曲がり幅を調整できる。
②フックの打ち方(旧式)
- スタンス:クローズ
- フェース:クローズ
- スイング:インサイドアウト
「クローズスタンス」にして「クローズフェース」にすれば「フック」が出る。
その際、スタンスは打ち出したい方向(右)に向け、フェースは目標地点(左)に向けると曲がり幅を調整できる。
これは最も有名な打ち分け方であり、初心者でも再現可能である。
しかし、この方法は副作用が強い。スイングは崩れ去り、二度と元のスイングに戻れないリスクを秘めている。
それはそうだ。いつもとは違う振り方で当てると、その違和感が体に残ってしまう。いつもと同じ振り方で、スライスとフックを打ち分ける方法があれば、そっちの方がいいに決まっている。
スライスとフックの打ち分け方法(新型)
今回の練習では、新しいスライスとフックの打ち分けを試みた。
なかなかの好感触だったので、備忘録として残しておきたい。
①スライスの打ち方(新型)
- スタンス:クローズ
- フェース:スクエア
- スイング:通常通り
「クローズスタンス」にして、目標に対してヘッドを「スクエア」に構え、肩のラインに沿って「通常通り」にスイングする。その際、スタンスは目標方向に向け、フェースは打ち出したい方向(左)に向けると曲がり幅を調整できる。
②フックの打ち方(新型)
- スタンス:スライス
- フェース:スクエア
- スイング:通常通り
「オープンスタンス」にして、目標に対してヘッドを「スクエア」に構え、肩のラインに沿って「通常通り」にスイングする。その際、スタンスは目標方向に向け、フェースは打ち出したい方向(右)に向けると曲がり幅を調整できる。
この打ち分け方を初めて見た人は、疑ってかかるだろう。


それでいい。
それが「バカの壁」というのだ。ゴルフの常識が新しい考え方を拒絶しているのである。
この方法を再現してみると分かるが、全くスイングをいじることなく球を自由自在に曲げることができる。
ただしアドレス方法にポイントがあるので、これも練習の中で言語化していきたいと思う。
副作用のない球の打ち分け。ショットだけでなく、アプローチでも有効だ。きっと武器になる。
次回のラウンド予告
7月のラウンド予定はたった一回。
東京都の多摩地区では最大規模のコンペであるが、何とか予選を通過しなくては。
狙うはベスグロのみ!
今後のスケジュール | |||
日程 | ラウンド名 | 都道府県 | ゴルフ場名 |
7月11日(木) | 多摩カップ予選 | 東京都 | 東京バーディクラブ |
9月2日(月) | じゃがいも全国大会 | 愛知県 | 三好カントリー倶楽部 |
10月6日(日) | じゃがいも秋季戦 | 山梨県 | 富士ゴルフコース |
11月27日(水) | じゃがいも取切線 | 埼玉県 | 狭山ゴルフクラブ |