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ゴルフ練習(2020-05):ゴルフスイングに「作用・反作用の法則」を利用せよ!

投稿日:2020年2月8日 更新日:

拙者、ゴルフ侍と申す。
シングルゴルファーを増やすために日々、情報発信を続けている。

ゴルフ練習日記|2020年2月6日

 

今週2回目、中一日でのゴルフ練習。

ゴルフができて嬉しい。

週1回ペースでは現状維持、週2回ペースになれば上達曲線を描けるような気がする。仕事とプライベートを上手く両立させながら、何とか週2回の練習を確保したいものである。

さて、明後日は静岡県にてプライベートラウンドを控えている。

今年はまだ70台が出せていないのだが、じっくりと現在の調子を見極めてみることにした。

 

フォローで右肘が少々痛む?!

 

二年前ぐらいから両肘の痛みと付き合ってきたが、ゴルフ頻度が減ったおかげで最近は完治したものだと思っていた。

しかし、前回の練習から右肘の痛みを発症。刺すような痛みではなく、捻られたような鈍い痛みだ。フォローで右肘が伸びていく時に痛みが出るため、思いっきりは振れない。

単なる準備不足の可能性もあるし、寒さで体がいつもより硬くなっているのかもしれない。

何にせよ関節の痛みは長引いてしまうと厄介なので、寒い時期での強振は控え、スイングのバランスを整えることに集中しようと思う。

 

スイング調整に作用・反作用の法則を応用する

ゴルフスイングというものは、始動からフィニッシュまで流れるような動きとなる。

クラブと体は密接につながっており、そこには断続的な動きは存在しない。

また特徴的な動きとしては、「振りかぶってから振り下ろす」という正反対の動きが存在することにより、インパクトの前と後で「作用・反作用の法則」が生じる

 

早速、例を示そう。

例①:スウェー

スウェーを「体の腰の部分が左右に振られる動き」だと定義する。

「バックスイング」で右にスウェーすると、「フォロー」では左にスウェーする。

「フォロー」の左スウェーだけを治そうとしても、「バックスイング」で右スウェーをしている限り、作用・反作用の法則で揺れ戻しが発生してしまう。

よって、「バックスイング」で右スウェーを抑えるか、逆に左スウェーになるように意識するようにした結果、「フォロー」の左スウェーが軽減させることになる。

 

例②:コッキング

コッキングを「手首を折る動き」だと定義する。

手首を折る程度に応じて、「ノーコック<ローコック<ハイコック」と表現しよう。

「バックスイング」でハイコックにすると、「インパクト」ではシャフトのしなり戻りが大きく発生し球が高くなる。

逆に「バックスイング」でノーコックにすると、「インパクト」ではシャフトのしなり戻りが発生せずに球が低くなる。

アプローチで高い球と低い球を打ち分ける時をイメージしてもいい。

 

悩み:フォローで左膝が流れるのを治したい

続いて、拙者のスイング課題について説明する。

下のインパクトの瞬間を見て欲しい。

長年の課題として、「インパクトからフォローにかけて左膝が目標方向に流れる」という動きがある。

これではインパクト時のパワーロスにつながって効率的なスイングとは言えない。これを治せば、もっと飛距離が伸び、方向性も向上するはずだと。

 

では、これを治すにはどうすればいいのか?

 

 

「インパクトで左膝を伸ばす」という方法を散々に試してきたが、これはほとんど効果がなかった。

ここで「作用・反作用の法則」を利用する。

インパクトで左膝が目標方向に流れているのは、その前段階の「バックスイング」のせいなのだ。つまりは、バックスイングからトップにかけて、左膝が目標後方(右サイド)に動き過ぎているために、その反動として左膝が目標方向(左サイド)に流れているという仮説である。

 

さて、トップの形を見てみよう。

本人的には、左膝を右サイドに巻き込んでいる気はない。

しかし、これが原因だと捉えるならば、解決策として「バックスイングで左膝を目標方向(左サイド)に流してみる」ことが挙げられる。

 

早速、試してみた結果は以下の通りだ。

 

ご覧の通り、インパクトで左膝が流れることなくヒットできている。

つまり、インパクトで左膝を流したくないのであれば、バックスイングで敢えてその動作をしてしまえばいい。これが「作用・反作用の法則」を利用したスイング改善方法だ。

これは他のスイング動作にも応用することができるので、これから研究を進めていきたいと思う。

ゴルフは本当に楽しい!!

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