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ラウンド後記:ティーショットでもボールのラインを合わせよう

投稿日:2019年5月20日 更新日:

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拙者、ゴルフ侍と申す。
シングルゴルファーを増やすために日々、情報発信を続けている。

先日のラウンドの際に、気付いたことを記録していきたい。

ドライバー:フェースローテーションを抑えて打つ

スイングの基本は「手打ち」。

クラブを体で振る前に、腕で振ることを覚えなくてはならない。

腕で振れるようになってから、体の回転も加えていけばスイングが出来上がってくる。

「手打ち」を卒業するためには、「手打ち」が無意識にできるまでに訓練することが必要だ。

拙者は「手打ち」については、日々こだわって練習してきた。

「手打ち」が無意識にできているにもかかわらず「手打ち」を意識することは、過剰とも言えるかもしれない。

そこで今回はフェースの開閉を抑えることを意識した。

効果は抜群。

左に曲がろうが、右に曲がろうが、フェアウェイの幅に収まったのだ。

実際、フェアウェイが狭いコースにて、フェアウェイキープ率は60%を超えた。

これはかなりの武器になるぞ!

今後も自信を持ってドライバーを握れるだろう。

パター:距離感は右手だけで出そう

今回のラウンドで気付いたことがある。

例えば6ヤードのパッティングが残った際に、オーバーすることが多かった。

本人は6ヤードぴったりを打とうとしているにも関わらずだ。

これは本能的に打ちにいっている証拠である。

本能を制御することはなかなか難しい。

ではどうすればいいのか?

それは、両手で打つのではなく、右手だけで打つことだ。

つまりグリップを両手で握るのだが、左手は添えるだけ。

右手で決められた振り幅で振るようにすれば良いのである。

この方法が良い理由は、片手打ちだと急加速ができなくなることだ。

ストロークスピードを左右するのは、肩のストロークと重力だけ。

片手で握っていると、クラブを支えるのに精一杯で、手首を返してパンチが入ることは避けることができる。

この技術は即効性があり、誰にでも実践可能である。

パッティングの振り幅を一定にすることができれば、転がる距離の精度は驚くほど高くなるはず。

パターの片手打ち。

見た目では全く変わらないが、自分の感覚の中では大きく異なる。

パターの距離感に悩む者は、是非とも試してもらいたい。

ティーショット:ボールのラインを合わせよう

諸君は、ティーショットでボールのラインを合わせているか?

グリーン上では律義にボールラインを合わせる人は多いが、ティーショットでしている人はあまり見かけない。

ここで一考。

ボールにラインを引いた場合、その効果が得られるのは何回あるのか?

全てのホールでパーオン2パットをして「72」で回ったとしよう。

すると、以下のようなショットの内訳となる。

①ティーショット:18回

②パッティング:36回

③その他:18回

お分かりだろうか?

①と②で、ボールのラインを合わせることができ、その回数は合計54回にものぼる。

ラインを合わせたのは自分自身。

自分を信じて、そのライン通りに打てれば、目標方向に対するミスは激減するはずだ。

ボールと目標地点の間にあるスパットを見つけるという方法でもいいのだが、そんなに都合よくスパットは落ちていない。

またアドレスした際、スパットが視界から消えてしまうこともあるし、たとえ視界に入っていたとしても斜めからの情報となり精度にはバラツキが生じるだろう。

諸君、ティーショットでもボールのラインを合わせてみよう。

ボールのラインを合わせることは簡単だ。

グリーン上と同じでいいのだから。

ティーの上に乗せるというのは少し難しいが、慣れの問題である。

拙者が効果を実証してきたので自信を持ってオススメする。

なお今回、ライン合わせのために使ったアイテムがある。

それは以下のゴルフボールである。

ツートンカラーになっており、マーカーなどでラインを引くことは不要。

単純にその線を目標方向に合わせるだけである。

2色に分けられている効果は非常に高く、アドレスしてどこに目標があるのかは一目瞭然である。

拙者は「レッド・ホワイト」を購入したが、ボールでターゲットを決めるという重要性を痛感した。

諸君も一回試してもらいたいほどだ。

もちろんツートンカラーのボールではなく、自分でラインを引いてもいい。

以下のようなラインマーカーはゴルファーにとっては必需品だ。

視覚効果の恩恵は受けれるだけ受けておこう。

まっさらな白球のままで打っている人は、それだけで情報戦にて負けていると言える。

このわずかな準備をするかしないか、決めるのは自分自身だ。

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