拙者、ゴルフ侍と申す。
「恵庭カントリー倶楽部」にてラウンドをして参った。
早速だが、ラウンドの結果報告をするでござる!
ラウンド情報
【日時】2019年6月25日(火)
【場所】恵庭カントリー倶楽部
【内容】日本JCじゃがいもクラブの東日本予選
今年、狙っている試合がある。
それは「日本JCじゃがいもクラブ」の全国大会である。
JCとは青年会議所(Junior Chamber)という意味であり、日本JCが運営するゴルフ組織が「じゃがいもクラブ」である。
下手なゴルファーの様子が「芋掘り」に似ているために「じゃがいもクラブ」と名付けられたのでが、非常にユーモアがあってセンスがあるではないか。
現在、日本各地にじゃがいもクラブが点在しており、それぞれ現役とOBの懇親を図るために運営されているのだが、日本JCが主催する今回の大会はかなりガチである。
想像してみて欲しい。
日本各地からクラブチャンピオンクラスのゴルファーが集まることを。。。
特にシニア(40歳以上)の方は、お金と時間に余裕があり、完全にゴルフを本業としているかのような先輩方で溢れている。
現役にとっては厳しい戦いになるが、これが現実。
逆に若さを武器にして戦うしかないのだろうか?
今回の舞台は北海道の名門・恵庭カントリー倶楽部。
拙者の奮闘を是非ご確認頂きたい。
ラウンド結果
【目標】78
【結果】76 ※目標に対して2アンダー
今年のベストタイのスコア!
長かった。。。
肝心の予選結果については、カットラインが「82」で無事通過。
トップは「71」とハイレベルであったが、拙者は5位タイと好成績だった。
ずっと結果が出なかった分だけ、嬉しさもひとしおである。
早速、ホールバイホールで振り返ってみよう。
前半のスコア「40」

1番ホール(Par4・381ヤード)
①緊張のティーオフ。フェアウェイ中央を狙ったショットは、右にプッシュアウトで林の入口からのスタート。
②残り170ヤードのラフだが、前方に林の枝がかかっている。低いスライスのイメージで打ったところ、低めの左真っ直ぐの球でグリーンの左手前に着地。
③25ヤードのアプローチは、3ヤードショート。
④3ヤードの上りのパット。パーパットは入らずボギー発進。
2番ホール(Par4・378ヤード)
①ティーショットはトップしたもののフェアウェイをキープ。
②残り130ヤードは9番アイアンでピン横6ヤードにつける。
③無難に2パットのパー。まずはパーが欲しかった。
3番ホール(Par5・492ヤード)
①ティーショットは少し右に飛び出し、右ラフへ。
②残り240ヤードだが、100ヤードを残すために7番アイアンでフェアウェイに出すだけ。
③思った通りのマネジメントで残り100ヤード。AWで打った球はピン手前3ヤードにナイスオン!
④絶好のバーディーチャンスは惜しくも外れて2パットのパー。
4番ホール(Par3・154ヤード)
①ピンまで150ヤードということで、8番アイアンを選択。左にドロー回転がかかってしまい、グリーン左のラフへ。
②残り20ヤードをSWで2ヤードにつけるも、下りのラインを残す。
③2ヤードのショートパットは入らず、無念のボギー。
5番ホール(Par4・385ヤード)
①ティーショットはナイスショットでフェアウェイへ。
②残り145ヤードは8番アイアンでグリーンを捉える。
③13ヤードのパットでは2ヤードもオーバーしてしまうが返しを入れてパー。
6番ホール(Par4・352ヤード)
①280ヤード先は池。そして200ヤード先まで左に池があり、緊張するティーグラウンド。ドライバーを封印し、2番UTで右目を狙ったところ、そのまま右ラフへ。
②残り150ヤードのラフだが、そんなにライは悪くない。8番アイアンで手前の池を確実に超えてナイスオン。
③ピンまで12ヤードのパッティングでは、難なく2パットのパー。
7番ホール(Par3・174ヤード)
①ここまで2オーバー。調子は悪くない、と思った矢先である。アゲインストの風を考慮し、5番アイアンのフルショットを試みたところ、高さのある綺麗なシャンクが。。。なんと右の林を越えて、隣のホールのフェアウェイに行ってしまった。
②グリーンまでは恐らく70ヤード。SWでフルショットするとオーバーするし、抑えめに打つと手前の木を越えられそうにない。そこでフェースを開いてフルショットをしてみると、思ったよりも高さが出てしまい距離が出ない。林の真ん中にすっぽり。
③残り40ヤード。枝があって直接は狙えないし、手前にはバンカーが待っている。観念してグリーンの左サイドに刻むことにした。
④残り20ヤード。緩やかに受けているグリーンであり、何とか寄せワンのダボを死守することを考えた。集中力が研ぎ澄まされたか、SWで放った球はカップに吸い込まれ、ボギーで耐えることに成功!思えば、ここがターニングポイントだった。
8番ホール(Par5・522ヤード)
①ティーショットは左に外れて、左ラフへ。
②残り260ヤードは2番UTで距離を稼ぎに行くが、フックで左の林にぶち込む。
③林の中から残り90ヤード。7番アイアンで出すだけ。
④残り40ヤードのアプローチは1.5ヤードにナイスオン!
⑤1.5ヤードの距離をねじ込みナイスパー!
9番ホール(Par4・364ヤード)
①ティーショットはドローがかからずにプッシュアウト。右の木の後ろへ。
②残りは100ヤード。AWで木に当たらないように打ったつもりが、当たって10ヤード先に飛んだだけ。
③残り90ヤードのフェアウェイ。SWのフルショットの距離が残ったのでピン横にナイスオン。
④残り3ヤードは惜しくも入らず、2パットのボギー。
前半は「40」で15パット。
ドライバーは右に左に大暴れ。
アイアンでグリーンを捉えることができたので、少しはスコアがまとまったか。
それにしても7番ホールでシャンクが出た時は焦った。。。
よくぞボギーで耐えてくれたと今でも思う。
「今日はついているかな?」と楽観的に捉えながら、気合の後半戦に向かう。
後半のスコア「36」
10番ホール(Par4・379ヤード)
①おにぎりとバナナを食べて体力回復。ティーショットは左右が狭いホールであったが、真っ直ぐに飛んでフェアウェイキープ。
②残り125ヤードの絶好のポジションから、PWでナイスオン!
③ベタピンと思いきや、4ヤードの上りが残った。バーディーパットはカップをなめるも入らずにパー。
11番ホール(Par4・366ヤード)
①左ドッグレッグのミドル。右に飛び過ぎると、右の林でグリーンが狙えなくなるという。そこで2番UTでフェアウェイ右をキープ。もしドライバーだったら確実に右の林がスタイミーになっていた。
②残り155ヤードは8番アイアンで攻めるも、大ダフリでグリーン手前にぽとり。
③ピンまで45ヤードの中途半端な距離。スイングを調整しながら打つも、ピンをオーバーして下りのパットを残す。
④7ヤードの下りパット。幸運にも同伴競技者がすぐ近くから打ってくれて、ラインを見ることができた。「うん。カップ1個分、左を狙えば入る!」そう信じて打ったパットは、見事にカップイン!途中のミスショットを掻き消すナイスパーである。
12番ホール(Par5・496ヤード)
①ティーショットは右に飛び出し、右の林へ。ドライバーが不調である。
②残り230ヤードは6番アイアンでフェアウェイに出しながらも距離を稼ぐ。
③残り90ヤードでアゲインスト。AWで抑えて打ってグリーンオン。
④8ヤードの上りパットでは、2パットのパー。
13番ホール(Par4・404ヤード)
①距離のあるミドル。ドライバーを強振するも、左に曲がって左ラフへ。
②残り110ヤードはAWで打つも、大ショート。
③13ヤードの距離を2パットで収めてナイスパー。
14番ホール(Par3・145ヤード)
①グリーン左手前に池があるショート。風は右から左に吹いていた。セオリー通りに目標を右にして打ち出すが、風にあおられて左の池に一直線。グリーンエッジで何とか耐えてくれた。
②残り11ヤードの下りは、パターでアプローチ。上手く寄せて寄せワンのパー。
15番ホール(Par4・347ヤード)
①ドライバーが引っ掛かるも、球が低かったためにラフで耐える。実は左OBが危なかった。
②残り140ヤードのラフからは9番アイアンでナイスオン。
③残り7ヤードを2パットでナイスパー。ミスを帳消しにしたホールである。
16番ホール(Par5・540ヤード)
①恐らく今日一番のドライバーショット。フェアウェイど真ん中をキープ。
②残り260ヤードだったが、100ヤード前後の距離を残すために6番アイアンで確実に刻む。
③残り90ヤードのアプローチ。絶好のポジションだったが、SWでグリーンオンしただけ。
④残り8ヤードのパットは、2パットでナイスパー。ドライバーに報いて、バーディーが欲しかったホールだ。
17番ホール(Par3・166ヤード)
①7番アイアンでナイスオン!
②残り8ヤードの上りは、2パットでナイスパー。ショートはパーでOK。
18番ホール(Par4・377ヤード)
①ティーショットは右へ飛び出し、右ラフへ。安定しないドライバーだった。
②残り150ヤードのラフ。グリーン手前には池が迫っており、かなりプレッシャーのかかるショットであったが、9番アイアンで振り切ってナイスオン!
③8ヤードの上りパットが残ったが、確実に2パットでナイスパー。
後半は「36」の16パット!
素晴らしいスコアである。
ドライバーが決していいとは言えない状況の下、アイアンでしっかりとグリーンオンしていけたのがスコアメイクに繋がった。
パーオン率が78%。
これが拙者のゴルフスタイルなのである。
他にも良い兆しが見えた。
今回からパッティンググリップをクロスから順手に持ち替えてみたところ、パターの距離感が復活したようで、このことがゴルフ全体に好影響をもたらした。
願わくばバーディーも出したかったが、もう少し様子見をしながらボチボチ行こう。
総括
今回は日本各地から集まってくるJC関係者とのゴルフ勝負。
こういう場所に来るゴルファーは、現役よりもシニアが多いのだが遠慮してはいられない。
結果的には5位タイで予選通過を果たしたが、全国大会は更に厳しい戦いが予想される。
全国大会は2019年9月2日(月)、愛知県の三好カントリー倶楽部で開催される。
普通に戦っては勝てないゴルファーばかりである。
ならば一撃必殺!一点突破!
今年のピークをその日に定めて、ジャイアントキリングを狙うだけだ。
チャンスがゼロではない限りは諦めない!
<2019年ラウンド結果>
1:オリムピックCCレイクつぶらだコース 76(38・38)
3:オリムピックCCレイクつぶらだコース 78(39・39)
8:オリムピックCCレイクつぶらだコース 94(47・47)
9:オリムピックCCレイクつぶらだコース 78(41・37)
12:岡部チサンカントリークラブ美里コース 85(40・45)
13:恵庭カントリー倶楽部 76(40・36)
<平均ストローク>
現在:82.61