拙者、ゴルフ侍と申す。
2019年度はゴルフの基礎体力向上のために「トライアスロン」に挑戦する。
トライアスロンといっても、その距離により種類が分かれている。
<トライアスロンの種類>
①スプリント・ディスタンス:
スイム0.75km・バイク20km・ラン5km、合計25.75km
②オリンピック・ディスタンス:
スイム1.5km・バイク40km・ラン10km、合計51.5km
③ロング・ディスタンス:
スイム4.0km・バイク120km・ラン30km、合計154km
④アイアンマン・ディスタンス:
スイム3.8km・バイク180km・ラン42.195km、合計約226km
狙い目としては、①スプリントと②オリンピックだ。
フルマラソンは42.195kmであるが、オリンピックディスタンスでは51.5kmである。
距離的にはフルマラソンよりも長いのだが、スイムやバイクなどのラン以外の種目もあるため、負荷が全身に分散されるので楽だとする説もある。
しかし、並みの体力では完走することはできない。
体の全てを鍛え上げて、己の限界にいざ挑戦して参る。
種目別の特性
スイム
拙者、学生時代は水泳が苦手であった。
小学3年生の頃までは顔をつけることも容易ではなかった。
鼻に水が入ってしまったり、水中眼鏡に水が入ったりしたらパニックに陥る。
4年生を過ぎたあたりからは、何とか息継ぎもできるようになった。
6年生では50メートルのクロールと平泳ぎが何とかできるレベルである。
それ以降、泳ぐことからは遠ざかるが、社会人になり富山県に移住してから、ゴルフのトレーニングの一環として、ランニングとスイミングを始めることになる。
スイミングは週に2回程度、フォームを確認するかのようにゆっくりとずっと泳ぎ続けた。
特にクロールは肩甲骨周りのストレッチや強化にも繋がり、ゴルフにも好影響が出ていた。
今では500mであれば何とか泳ぎきれるレベルである。
オリンピックディスタンスでは1.5kmなので3倍の距離を泳がなくてはならない。
もし海が会場であったら、波や風の影響もあり、かなりの泳力が必要になる。
海で泳ぐことを「オープンウォーター」というのだが、初心者にとっては命の危険を感じるだろう。
バイク
トライアスロンでは、自転車のことを「バイク」と呼ぶ。
振り返ってみると、社会人になってから自転車を持っていない。
主に自動車で移動するためで、自転車は必要としなかったからだ。
もちろん学生時代は自転車通学していたので、自転車に乗ることは問題ないが当時はマウンテンバイクだ。
トライアスロンで使うようなロードバイクの乗り心地はどうなのだろう。
ちゃんと乗りこなせるかどうかは不安である。
自転車を買うとその維持管理も大変になりそうだ。
トライアスロン用のバイクはピンキリで、最低でも30万円ぐらいから。
トライアスロンを生涯スポーツとして熱中できるかどうかはまだ分からないので、エントリーモデルではなく、まずは一般的な用途にも使える自転車を購入しようかと考えている。
車も自転車を積み込めるような空間を備えているのがベスト。
「バイク」は道具の面でいろいろと壁がありそうである。
タイムやテクニックも含めて、全く想像がつかない世界だ。
ラン
ランニングについては、フルマラソンも同時平行で練習するので問題ない。
オリンピックディスタンスでは10kmなので、練習メニューぐらいの距離だ。
ただし、スイムとバイクの後に走る10kmは未体験である。
どれほどの疲労を抱えているのだろうか。
この部分は怖くもあり、楽しみでもある。
目標としてはキロ5分ぐらいで走りたいところだ。
2018~2019年度「トライアスロン」スケジュール
関東地区、主に東京都内で開催されているトライアスロン大会を調査してみた。
スイムが海となる「オープンウォーター」は命の危険があるので、まずはプールで泳げる会場を経験しておきたいところだ。
①国営昭和記念公園トライアスロン
開催日時: 2018年7月1日(日)12時以降スタート
開催場所: 東京都(レインボープール+国営昭和記念公園)
参加費: 16,000円
種類: スプリント(スイム0.75km、バイク20km、ラン5km)
定員: 550名
参加資格: 2018年度JTU登録会員で16歳以上
エントリー: 2018年3月26日~2018年5月31日先着順
昭和公園にはレインボープールという1周360mの流れるプールがある。
このプールを2周と1/3を回り、バイクで公園の外枠を回り、最後に公園内を走るというコースである。
プールでもあり、スプリントで距離が短めということもあり、トライアスロンのデビュー戦としては、非常に狙い目の大会である。
②木更津トライアスロン
開催日時: 2018年8月26日(日)9時台スタート
開催場所: 千葉県(木更津市)
参加費:
●オリンピック(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km):20,000円(JTU非会員22,000円)
●スプリント(スイム0.75km、バイク20km、ラン5km):16,000円(JTU非会員18,000円)
定員: オリンピック:1,500名、スプリント:300名
参加資格: 18歳以上
エントリー: 2018年5月7日~2018年7月31日先着順
この大会の目玉は以下の3点である。
①コースが広くてフラット
コースが広大であり、応援者も選手を探しやすいというのが魅力
②滑走路を走れる
まさか本物の滑走路を走ることができ、爽快感を味わえる
③事前受付がある
大会一週間前に都内で事前受付ができ、当日はレースに集中するだけでOK
完走率は95.7%と非常に高く、初心者でも安心して挑戦できるという大会である。
スプリントとオリンピックから選べるが、どちらにすべきか悩んでしまう。
③武蔵野アクアスロン
開催日時: 2018年9月8日(土)10時台スタート
開催場所: 東京都(武蔵野市陸上競技場)
参加費: 1,000円(高校生以上2,000円)
定員: 100名
種類: Cタイプ(スイム0.5km、ラン3.4km)
エントリー: 2018年7月1日~2018年7月14日抽選
この大会には過去2回、参加させてもらった。
スイム0.5kmはなかなかの疲労感を味わい、プールから上がると一気に体が重くなることを体感している。
市民に向けた健康増進の大会としては非常に良い出来であるが、「自己への挑戦」というテーマであると少し物足りない気がしているのは確かだ。
毎年の恒例行事としても参加しておきたい大会である。
④国営昭和記念公園トライアスロン大会
開催日時: 2018年9月8日(土)12時以降スタート
開催場所: 東京都(レインボープール+国営昭和記念公園)
参加費: 16,700円
定員: 800名
種類: スプリント(スイム0.75km、バイク20km、ラン5km)
参加資格: 2018年度JTU登録会員で15歳以上
エントリー: 2018年5月23日から先着順
こちらも昭和記念公園で開催される大会である。
主催が「チームケンズ」というトライアスロンチームとなっており、スクールから大会まで色々とトライアスロンに特化した活動をしている。
スプリントなので、初心者にも参加しやすいことは非常に魅力的だ。
2018年度は武蔵野アクアスロンと日程が重なってしまったが、競技志向で挑戦していくならばこちらを選択することになるだろう。
まとめ
以上、「トライアスロン」について大会を調査してみた。
距離が短いアクアスロンは経験できているため、バイクを購入すれば明日からでもトレーニングを開始できる。
トライアスロンの参加者は意外と経営者が多いと聞くので、新たな人脈作りという側面でも楽しみである。
アイアンマンのゴルファーに俺はなる!