拙者、ゴルフ侍と申す。
シングルゴルファーを増やすために日々、情報発信を続けている。
2019/1/19~20、京都を訪問してきた。
日本青年会議所が主催する「京都会議」に参加するためである。
毎年この時期に開催されるが、今年で3年連続の参加となった。
地方出張の際には、「仕事」と「観光」はセットである。
自らを高め、視野を広げる絶好の機会である。
その一環として、京都の観光地を10キロ走ってきたので報告しよう。
懇親会で豪華な食事と酒で満腹になる
京都会議は2019/1/20(日)が本番であり、2019/1/19(土)には前夜祭として懇親会が激しく開催される。
この時期、JCバッヂを付けたメンバーが全国から集結する。
その数、およそ15,000人。
「四条駅」から「八坂神社」を結ぶ繁華街では、JC歓迎の旗で埋め尽くされる。
圧巻だ。
例年通り、我々が所属する青年会議所でも高級旅館のお座敷にて懇親会を開催した。
このような場では、各ブロックに出向しているメンバーの上役やOB先輩諸兄より「志」を頂戴することになる。
今年は日本酒の一升瓶に加えて漢方酒(ハブ酒)が届けられた。
普段は酒を飲めない拙者も、飲まないわけにはいかない。
周りが早々に酒のグラスを空けていく姿を見ながら懸命に後を追いかける。
ビールだけで酔ってしまう拙者にとっては、日本酒や焼酎などは危険だ。
出された食事とウーロン茶で中和しながら、何とか乗り切った。
しかし、これでは終わらない。
旅館から抜け出してからの2次会だ。
まだ21時だから夜は長い。
飲み方が最も安全そうな執行部の集団に付いていき、寿司を食べることになった。
場所は祇園四条駅の近く。
「一銭洋食」と呼ばれるJC御用達の店からほど近い「すし・あぶり・わさび」という店だ。
初めて入店したが、店の内装も和風で凝っており楽しい。
名物の「涙巻き」というわさびが具材となった寿司では大いに盛り上がった。
京都に来た際にはまた行ってみたいと思える店である。
自分との約束:酒を飲んだ翌日にはランニングしろ
「酒を飲んだら、次の日走れ」
「次の日走れないなら、酒を飲むな」
これは今年のテーマである。
酒を飲んだ時点で、次の日にランニングを課す。
最初から懇親会で酒を飲むことを想定し、次の日に走ることを前提で京都にやってきた。
ランニングシューズ・ウェア・ガーミンウォッチ・手袋など。
準備は万端だ。
寿司屋が終わったのが23時半ぐらい。
次の日にランニングがあることを告げ、宿泊先に戻る。
そして起きたのは5時半。
外を見てみると、なんと地面が濡れており、雨が降っているではないか!
辺りは真っ暗、気温は0度に近く、雨が降っている。
腹が膨れて、酒が残っており、体調は良いとは言えない。
最高だ。
これ以上ない逆境に対して闘志が湧いてきた。
当初は鴨川沿いをひたすら走って、往復10キロのコースを想定していたが、四条通のアーケードを中心に走ることにした。
満身創痍の中、10キロを完走!
悪条件の中だったが、周りにはランナーと酔っ払いがいた。
真に対照的である。
拙者は体力と精神を鍛える道を選んだと思うと、何だか誇らしくなる。
<ランニング結果|2019/1/20>
距離:10キロ
時間:57:49
ペース:5:46(m/km)
カロリー:752(cal)
コース取りは適当。
最初はアーケードの中を走るが、閉じられた店を見てても面白くない。
一旦、アーケードの北側まで走り抜いて、そこから京都駅に向かって走る。
恐らく3キロはある。
途中の信号で足止めを喰らいながら、強制的な「ストップアンドゴー」を繰り返した。
・急に止まる
・急に走り出す
・急にペースを上げる
今回のランニングは、素晴らしいトレーニングになってくれた。
素晴らし過ぎて、足に負担がかかってしまったが。
特に、左膝と両足ふくらはぎ。
歩けないことはなかったが、まだまだ体が弱いようである。
次回はLSD(ロング・スロー・ディスタンス)を経験してみよう!
京都を走った後に、サブ3を目指しているメンバーと話すことができた。
名誉の負傷を満足気に語っていた拙者だったが、彼の意見は違う。
彼いわく、
「体力はあるが、関節や筋肉などまだランニングに適した体にはなっていないのだろう」
「おすすめはLSD(ロング・スロー・ディスタンス)である」
と。
「LSD」とは、1キロ7~8分ペースで長時間かけて走ること。
このトレーニング方法は知っていたが、疲れないトレーニングは達成感を得られにくく、遅いペースで走ろうと思っても自然と速くなってしまうので、人生でLSDをしたことはない。
拙者がフルマラソンで目標とするのはサブ4(4時間切り)。
サブ3を目指している彼を見習い、次回はLSDで走ってきたいと心に誓うのだった。