アドレス時の「グリップポジション」を変えると、スイングが変わり、球筋は大きく変化する。
では、グリップを(左手前)に移動させると、どのような影響があるのだろうか?
グリップを(左手前)に移動すると・・・
①ハンドファーストになる
ハンドファーストとは、ハンド(手元)がヘッドよりも先行することを意味する。
通常時と比べて、ロフト角が低くなり、低い弾道を打つことができるようになる。
②ハンドダウンになる
「ハンドダウン」とは、ハンド(手元)が適正位置よりも低い位置になっていることを意味する。
自分自身が「ハンドダウン」かどうかを知るには、アドレスを確認すればよい。アドレスでクラブのトゥー側が浮いている場合、「ハンドダウン」だと判定できる。
グリップ(左手前)でどんな影響がある?
分類 | 要素 | - | 基準 | + |
パワー | キャリー | 飛ばない | 普通 | 飛ぶ・強 |
飛距離 | 飛ばない | 普通 | 飛ぶ・強 | |
コントロール | 入射角 | ダウンブロー・強 | レベル | アッパーブロー |
打出角 | 低弾道・強 | 中弾道 | 高弾道 | |
インパクト | フェース角 | クローズ | スクエア | オープン |
ミート率 | 低い | 普通 | 高い・強 | |
スピン | スピン量 | ロースピン | 普通 | ハイスピン・強 |
サイドスピン | クラブ軌道 | インアウト | ストレート | アウトイン |
ポイント
- 低弾道のフックが打ちやすい
- インパクトの強い球が打ちやすい

まずは実践!自分でも試してみるでござる!
グリップ(右手前)をおすすめできる人
特徴 | 望まれる効果 |
強い球を打ちたい | ▶ 強い球が打ちやすい |
低い球を打ちたい | ▶ 低い球を打ちやすい |
コントロールショットを打ちたい | ▶ ミート率の高い球を打ちやすい |

心当たりのある人は、今すぐチャレンジじゃ!