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「みんゴル」で学ぶゴルフ上達法|どんな状況でも同じスイングができますか?

投稿日:2019年3月15日 更新日:

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拙者、ゴルフ侍と申す。
シングルゴルファーを増やすために日々、情報発信を続けている。

諸君、国民的ゴルフゲームである「みんなのゴルフ」をプレーしたことはあるか?

無論、拙者は「みんゴル」ファンであり、「みんゴル神」の称号を持っている。

「みんゴル」の初代は1997年に発売され、その後はシリーズ化して世界累計販売本数は1,400万本以上、最新アプリでは600万ダウンロードを超えている人気振りだ。

一方、日本のゴルフ人口は一説によると670万人と言われており、ゴルフゲームを楽しむだけで実際のゴルフにはなかなか流入してこない層が存在する。

なぜか?

「リアルゴルフ」は100切りすら難しいからだ。

しかし「みんゴル」だと誰でも簡単にパープレーができるようになる。

1回目のプレーでアンダーパーも十分にありえる。

「リアルゴルフ」を誰でも楽しめるように簡略化したのが「みんゴル」であるからだ。

この点に拙者は着目した。

「みんゴル」をプレーしたことがある諸君!

「みんゴル」で得た知識を活かし、「リアルゴルフ」に適用してみようではないか!

ゴルフはシンプルに考えれば、驚くほど簡単になる。

大丈夫。

拙者が誰にでも分かりやすく解説する。

同時並行で「みんゴル」をプレーしてもらえば、更に理解を深めることができるだろう。

いざ「みんゴル」から学び、ゴルフ上達に活かそうではないか!

1:【問題点】スイングが毎回変わってしまう

諸君、スイングに悩んでいるか?

「スイングは日替わりであり、その日のスイング次第でスコアが決まる」という人も多いのではないだろうか。

拙者も毎回のように変わるスイングには相当悩まされてきた。

そうした場合、ラウンド前の朝練は必須だ。

今日はどんなスイングで、どんな球が出やすいのか。

調べてみないことには朝一のティーショットは不安でガチガチになってしまう。

拙者のように20年以上のゴルフ歴があってもそうなのだから、初心者で月一ゴルファーであればなおさらだ。

同じように振っているつもりでも、同じように振れていない。

そこにゴルフの奥深さがあるが、毎回同じスイングをするということは不可能なのだろうか?

2:【簡略化】どんな状況でも同じスイングができる

現実のゴルフでは、いつでも同じスイングをすることは非常に難しい。

このまま忠実にゲームで表現してしまうと、難しすぎて誰にも遊んでもらえない。

「みんゴル」ではどうしたのか?

「みんゴル」キャラは、それぞれの個性に応じて一つのスイングが与えられたのである。

・ビギナーキャラには、緩やかでしなやかなスイング

・コントロールキャラには、教科書のような綺麗なスイング

・パワーキャラには、豪快で大振りなスイング

キャラが同じであれば、スイングは全く変わらない。

雨だろうが、傾斜だろうが、どんな状況であってもスイングは同じ。

見ていて気持ちがいいぐらいだ。

よって低い弾道のキャラが急に球が高くなったり、ドローが持ち球のキャラが急にフェードになったりはしない。

アドレス・スイング軌道・リズムなど、寸分の狂いも生じないものだから、そのキャラの持ち球で安定するのは当然の結果である。

「現実的ではない!」との声も聞こえてくるが、事実、「みんゴル」ではスイングのブレを一切排除することで確かにゴルフを簡単にしたのだ。

3:【逆輸入】スイングの基礎を手に入れろ

どんな状況でも同じスイングができることで「みんゴル」が簡単にプレーできることは分かった。

では、次に「みんゴル」から「リアルゴルフ」への逆輸入だ。

まずは自分の「ホームポジション」となるスイングを探そう。

書店でゴルフの教本を見てみれば基本となるべきスイングが載っているので、それを参考にすればよい。

<ホームポジションとなるスイング例>

・パターストローク(クォーター理論)

・30ヤードのショートスイング(宮里道場)

・6番アイアンでのハーフスイング(坂田塾)

・フルスイング(各種プロ)

どれもこれも実績のある素晴らしいスイング理論ばかり。

しかしこれだけ多くのレッスンがあるのは、それだけ人が違うから。

百人いれば百人のスイングがあってしかるべき。

ではどこに自分のホームポジションを据えれば良いのだろうか?

拙者の意見を述べさせてもらうと、ありとあらゆるゴルフ理論を自分で試して、自分なりのゴルフ理論を構築していくことだ。

ゴルフ理論は全て正しい。

その全てを受け入れろ。

節操がないかもしれないが、それが20年に渡ってゴルフをしてきた上での結論だ。

拙者なりのポイントを伝えよう。

「フルスイング」をベースとして、徐々に振り幅をスケールダウンしていく方法が良い。

「フル→スリークォーター→ハーフ→クォーター」といった具合である。

フルスイングにはゴルフスイングに関わる全ての動きが入っており、このフルスイングを鍛えることこそがスリークォーター・ハーフスイングを鍛えることにつながるからだ。

「パター」から始めて徐々に振り幅をスケールアップしていく方法もあるが、実践してみたところ、上位段階であるスイングで新しい動きが発生するために苦労してしまう。

スイングを直そうとし始めると、また最初の小さいスイングから始めなくてはならない。

最初からやり直しは嫌だろう?

もしこの考えに興味を持ったのであれば、過去のまとめ記事を見て欲しい。

自分ができる最大のスイングを縮小し、様々な距離に対応する方法である。

ベースは「マン振り」、力感100%で緩みは一切なし。

「マン振り」こそが、同じスイングを実現するための究極かつ最強の方法だ。

自分の全要素を100%に上げてスイングしろ!
それこそが同じスイングをするための極意である。

4:【結論】スイングの基礎ができれば、ゴルフは簡単になる!

以上、「みんゴル」における「スイング」についての考え方を解説した。


<スイングについて>

【問題点】スイングが毎回変わってしまう

【簡略化】どんな状況でも同じスイングができる

【逆輸入】スイングの基礎を手に入れろ


スイングの基礎をどこに置くか?

どんなスイングをホームポジションに置くのか?

人によって違うし、また違うべきであるとも思う。

もし調子が崩れた場合にも、いつでも帰れる家があれば頼もしい。

現在は借り暮らしの人も、いずれは自分だけの家を持とう。

世界で一つだけのスイングを築き上げよう。

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