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ゴルフ練習日記|2019年12月4日
最近の日課は、連続素振り。
素振り用クラブを家の中でブンブンと振り回している。
息が切れるほどの運動になると同時に、程よい筋肉痛があって心地よい。本気の素振りをしているので、スイングから緩みが抜けて、締まりのあるスイングになってきている気がする。
それを受けての練習場。12月6日のラウンドに向けての調整でもある。
連続素振りの方法
練習頻度が週1回の拙者にとっては、家での素振りが肝要。
ただ単に素振りをするよりも、目的意識を持った素振りの方が得られる経験値は多い。
今回は「練習素振り」の方法を紹介する。
連続素振りとは?
連続素振りとは、文字通り、1回の素振りで終わることなく、連続して素振りをすることである。
フィニッシュまで振ったら、逆再生をするかのようにトップに戻して、またスイングを繰り返すといった手順である。
ポイントは「左右対称」。体を正面に向けながら、ただひたすらクラブを振り続けるという修行のような練習方法だ。
芹澤プロは「ビュンビュン素振り」と呼んでいる。
スウィング軌道はこれで覚える! “ビュンビュン素振り”をやってみよう
3種類の連続素振り
3段階の練習素振り
①「腰」から「腰」の連続素振り×20回
②「脇」から「脇」の連続素振り×20回
③「肩」から「肩」の連続素振り×20回
それでは、それぞれを紹介する。
①「腰」から「腰」の連続素振り×20回
シャフトを水平で収める、小さなスイングである。
スタンスはアプローチのように狭めて、グリップはゆるゆる。アームローテーションを意識しながら、手首をがんがん返していこう。
②「脇」から「脇」の連続素振り×20回
シャフトを垂直に立てる、ハーフスイングである。
スタンスは通常のショットと同じように広げ、スイング軸を感じながら左右に振ってみよう。一般的な練習素振りはこのスイング幅である。
③「肩」から「肩」の連続素振り×20回
シャフトが水平にまで達する、スリークォータースイングである。
「体を正面に向けたまま振る」という制約により、トップとフィニッシュはフルショットよりも小さめに収まる。スイング強度が最も高く、呼吸をしている余裕もないので、20回も繰り返すと息が絶え絶えになるはずだ。
連続素振りの効果
上記、3種類の連続素振りをすると、以下のような効果が得られる。
①スイングに軸ができる
連続素振りでは、無駄を極限まで削ぎ落すことができる。
もしスイングにぶれがあれば、それは無駄な動きとして排除され、連続素振りをする上で効率的な動きへと変化する。これを極めれば、スイングの軸は一つに収束されていくだろう。
②腕の使い方が分かる
連続素振りは、「腕振り」の練習である。
クラブを手で握っている以上、手を無視したスイングはありえない。下半身を固定し、腕だけを振る練習をすることで、正しいアームローテーションを学ぶことができる。
③体幹が強くなる
連続素振りでは、かなり体幹を使う。
素早く連続素振りを行っていると、腹筋周りの筋肉が左右にねじられるのが分かるはず。体幹の強さはスイングスピードと連動しているため、連続素振りは飛距離アップにも効果がある。
次回のラウンドに向けて
家ではひたすら連続素振り。スイングの無駄を取り除き、締まりのあるスイングを目指してきた。
その効果があったのか、練習場ではインパクトが分厚くなってきたのを感じることができた。
さて、明後日の12月6日には越生GCでのラウンドがある。
初めてのコースであるため、ガンガン攻めるよりも、安全に攻めるべきだろう。戦略としては、ティーショットで怪我をしないように、フェアウェイに置くことだ。最近は引っ掛けのミスが目立っているので、最も再現性の高いフラットなスイングでストレートからややフェードの球で狙っていきたい。
https://twitter.com/golf_samurai11/status/1202076924534804482
直近のラウンドでは、82・81と、70台が出せていないので、今回は70台を取りに行く。
ゴルフ連盟の試合とあって、気合も入ってきた!
念願のベスグロ獲得なるか?!