拙者、ゴルフ侍と申す。
坊主頭をこよなく愛する、昭和生まれの日本男児である。
坊主こそが日本人として最強・最高の髪型であると断言しよう。
諸君の周りにも坊主がいると思うが、彼らには人知れず悩みがある。
ネタでもいい。
坊主の生態をどうか知っておいてはくれないだろうか。
思いやりの心を持って彼らに接して頂ければ、拙者の本望でござる。
外見で損をする
反社会的勢力と間違われる
坊主にしているだけで、威圧感が増すことは誰も否定できない。
坊主で筋肉質な体格をしていると、やはり反社会的勢力の一員なのかと疑われる。
こればかりはしょうがない。
拙者の身長は168センチで、比較的に小柄であるにもかかわらず、
日頃ゴルフで鍛えた筋肉がついており、肩幅が一般男性よりも極端に広い。
そして、かなり気合の入った坊主頭のため、見知らぬ人には大層怖がられる。
<拙者の実例>
①歩くスピードが同じだと、前の人が怖がってチラチラと後ろを見てくる
→ 圧倒的なスピードで抜き去って、ストーカーではないことを証明する
②乗るエレベーターが同じだと、怖がって階段に変更してくる
→ 一人で乗るエレベーターを満喫するが、心の中では泣いているぞ
この時ばかりは髪が欲しいと思ってしまう。
ただし、生まれてこの方、不良に絡まれたことがないのは自慢できる。
見た目が抑止力になるとはこのことだ。
我々は「チンピラ」でも「マフィア」でも「ヤクザ」でもない。
できることなら「アスリート」に間違えてくれ。
ハゲと言われる
坊主には、坊主にしか分からない悲しい経験がある。
坊主にしているだけなのに「ハゲ」と言われることがあるのだ。
坊主あるあるの一つである。
世間の多くは勘違いしている。
「坊主=ハゲ」という関係は成り立たない。
「坊主」だからといって「ハゲ」とは限らないし、
「ハゲ」だからといって「坊主」とは限らない。
しかし反論しても切りがないので、多くの坊主は既に諦めている。
もし「坊主」を「ハゲ」としてネタに昇華させることができれば最強だ。
「どんどんいじってくれ」というメンタルお化けも存在する。
そのレベルに到達した人は、辛い修行を乗り越えた仙人だ。
非常にデリケートな問題でもあるので、
諸君は「ハゲ」に触れない方が得策だ。
年寄りに見られる
諸君、年を多く見せる方法を知っているか?
①太る
②メガネをかける
③坊主にする
以上の3つ、見た目が若く見られる人は参考にすると良い。
某国の総書記もこの戦略を使って、見せかけの貫禄を手に入れている。
そう、坊主にすると年齢よりも年を多く見られることは多い。
若い時には髪がふさふさしているが、年寄りは白髪か坊主であるからだ。
特に顔立ちが老けている人は残念。
一回りも二回りも年寄りに見られては、メンタルへのダメージが大きい。
その逆で、肌質が良く童顔の場合には、若く見られることもある。
拙者はこのパターンであり、帽子を被ると高校球児によく間違われてしまう。
こちら側に振り切れれば悪い気はしないものだが、ビジネスでは悪影響だ。
坊主は見た目に与える影響が強すぎる。
やはり年相応に見られることが一番だ。
まとめ
以上、坊主が与える第一印象についてまとめてみた。
①反社会的勢力と間違われる
②ハゲと言われる
③年寄りに見られる
「人は見た目が9割」と言われるが、「坊主」はネガティブな印象を与えることが多い。
諸君の周りにいる坊主は、坊主の理由は様々であろうが、こうした印象を烈火の如く浴びながら生活しているのだ。
それを克服してきた坊主は、並大抵の精神力ではない。
次に坊主に会った時には、少し優しくしてあげてくれ。
(ゴルフ侍)