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ゴルフ練習日記|2020年1月16日
先日のラウンドでは、なんとOBが4発。。。
ミニドライバーに裏切られた形ではあるが、アドレスのエラーによるミスなので信用は崩れていない。それよりもドライバーとミニドライバーの性質の違いにより、クラブセッティングに違和感を感じているところであった。
以下が現在のクラブセッティングである。
番手 | メーカー | 名称 | ロフト角 | ヘッド体積 | シャフト | シャフト | トルク | バランス |
1W | ミズノ | Mizuno Pro Type-1 | 9.5度 | 435cc | Tour AD J-D1 | 45.5 | 5.0 | D2 |
2W | テーラーメイド | オリジナルワン | 11.5度 | 275cc | Diamana F65 | 43.75 | 4.1 | D3 |
3W | ロイコレ | Tour VS BBD's | 15度 | 159cc | Tour AD 62S | 42.75 | 4.0 | D2 |
この中で最も芯を食うのは2Wである。
下手するとドライバーよりも飛び、平均飛距離もドライバーに勝るとも劣らない。もしかすると、この2Wのヘッド形状およびシャフト性能が拙者に合っているかもしれない。
そう思った矢先、ラウンド終了後は家ではなくゴルフショップへと直行していた。
ゴルフショップでの試打結果
場所は有賀園NEW杉並店。品揃えが良くて、かなりのお気に入りだ。
ミニドライバーは独特な形状をしているため、これに合わせようにと同メーカーのテーラーメイドから選ぶことにした。
ヘッドの選択肢は3択。
①M5 Tour ドライバー
②M5ドライバー
③M6ドライバー
「M5 Tour」が最もディープフェースで小ぶりなヘッド形状をしており、今のミズノドライバーに近い。試打の前段階では、恐らく「M5 Tour」が良いだろうと思っていたのだが。。。
それぞれのヘッド形状、そして様々なシャフトの組み合わせを試した結果、以下の組み合わせが最適であるとの答えが出た。
ヘッド:M6ドライバー
シャフト:Diamana DF60
ふむ。
ヘッドはM6ドライバーが最もシャローであり、実際のところミニドライバーに一番似ている。そして、シャフトはミニドライバーがDiamanaなのでそれに合致した。
データも正直だ。当初は「M5 Tour」が最適だと思っていたが、結果はミニドライバーに似ているM6ドライバーが選ばれることになったのだ。自分でも納得感がある。
こうして「M6ドライバー」という新しい武器を手に入れたのであった。
M6ドライバーの試打インプレッション
試打インプレッション
【飛距離】★★★★★(ミニドライバーより飛んでいる)
【方向性】★★★★★(直進性あり)
【コスト感】約4万円(2月に最新ドライバーが発売されるため割安)
【打感】鈍器で打ったような感触と打音
【やさしさ】とにかく曲がらない
【つかまり】インパクトで向いた方向に飛ぶ
【弾道高さ】高めだがシャフトの指し方で調整可能である
【構え易さ】ヘッドを置くとフェースが開くのは好き嫌いありそう
【操作性】インパクト時のフェースコントロールができれば最強
【デザイン】良くも悪くもデカヘッド、黒のカーボンが際立っている
これが新時代のドライバーなのか!
フェースのどこに当たろうが、打ち出し方向に真っ直ぐに飛んでいく。このドライバーでフックやスライスを打つ方が難しいと言うべきか、とにかく打ち出し方向が最重要になりそうだ。
ミズノドライバーが操作性が抜群のピストルに例えるならば、M6はドーンと直進していく大砲のようだ。
芯を外しても、左右に出球が散らばっても、距離が出てしまうというのが長所でもあり欠点でもある。この特徴をしっかりと理解し、クラブの中で最も飛ばすという役割を持つドライバーとして、ガンガンその役目を果たしてもらおう。
M6ドライバーとオリジナルワンの比較
上はM6ドライバーとミニドライバー(オリジナルワン)との画像比較だ。
左は460ccで、右は275cc、それほどの差は感じない。
そしてその性能は「飛ぶか」、「より飛ぶか」の違いである。
これは恐ろしい武器を手に入れてしまったものだ。次回のラウンドでその真価を確かめたいと思う。
M6ドライバーとミニドライバーの打ち方
M6ドライバーとミニドライバー、共に形状が似ている。
同じような感覚で振るだけで、飛距離と弾道の高さを打ち分けることができるのは便利だ。
さて、この二つのドライバーだが、打ち方については少しコツがあるので記録しておこう。
それは、「アドレスでフェースをオープンで構えること」だ。
どれだけ開くかという質問については、「ヘッドを地面に置くだけ」と答えられる。もともとロフト角は立っているのだが、ヘッドを地面に置いてみるとフェースが開くのである。その状態を正しいアドレスとして構えて、左を恐れずに左に振り切ることで、打ち出し方向が相殺されて、球は真っ直ぐに飛び出す。
フェースをスクエアに構えてしまうと、もしフェースが被っていたりすると、もう左へと一直線の球が出る。左と右にどちらにも出るのは防がなくてはならないので、ミスをするなら右方向だけと割り切り、敢えて「負け顔」を作って強振するのが良いのだ。