拙者、ゴルフ侍と申す。
現在、拙者の心と身体は興奮冷めやらぬ状態が続いている。
そうだ。
今日は「マン振り」をしてきたのだ。
思えば、引越しや仕事の事情により、週2回の練習日課を破ること2週間。
何とか家での素振りで思いを留めて参ったが、やはり練習場が好きなのである。
「1時間打ち放題」というボーナスステージに踏み入り、存分に「マン振り」を楽しんできた。
今日の練習を振り返ってみよう。
とにもかくにも体が「マン振り」を欲する
「マン振り」ができなければ拙者にあらず。
ゴルフ用の素振りバットで体をほぐした後、打ち放題がいよいよ開始となる。
脇目を振らずにドライバーで「マン振り」を繰り返す。
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ブン!
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ブン!!
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ブン!!!
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「ああ、気持ちいい」
全力でドライバーを振る度に、力が漲ってくる。
生きていることを実感できる至福のひとときである。
「生きてて良かった」
ボールの行方は全く気にしない。
まずは思い切り体を振ることが大事だ。
本能に身を任せることがどんなに素晴らしいことか。
やがて体が悲鳴を上げながら、息が徐々に切れていく。
細胞レベルで喜んでいるのが分かる。
拙者は、心底から「マン振り」が好きだ。
スイング動画を撮ってきた
練習場に来たからには、スイングを動画撮影しなければならぬ。
まずはいつものようにドライバーの「マン振り」を繰り返すのだった。
ドライバー:マックスショット(右耳→首)
久しぶりにゴルフ練習をして参った!
「ゴルフ」ができる幸せ。
「マン振り」ができる喜び。【拙者のマックスショット】
・ヘッドスピード:50〜52m/s
・飛距離:280yard
・キャリー:250yard#マン振りしろ pic.twitter.com/YtEtlg2fwg— ゴルフ侍@マン振り指南中 (@golf_samurai11) 2018年11月12日
うむ。
2週間のブランクはあったが、そこそこ振れている。
ヘッドスピード(50m/s)を超えていれば、まずは及第点だ。
これなら拙者が標榜している飛距離表に合致していることだろう。
【ドライバーのマックスショット】
・最大飛距離:280ヤード
・キャリー:250ヤード
最大飛距離については、落下地点の影響を多く受けるので誤差はあるが、キャリーで250ヤードは飛んでいる。
この水準であれば、いつでも臨戦態勢。
誰からの挑戦でも受けようぞ。
サンドウェッジ:フルショット(右耳→左耳)
次にサンドウェッジの「フルショット」だ。
サンドウェッジは飛ばすクラブではないので、よほどのことがなければ「マックスショット」は使わない。
右耳から左耳の間でマン振りをする「フルショット」を撮影してきた。
【拙者のフルショット(SW)】
・最大飛距離:90yards
・キャリー:85yards
・右耳→左耳#マン振りしろ pic.twitter.com/iDbBeudsqH— ゴルフ侍@マン振り指南中 (@golf_samurai11) 2018年11月12日
100ヤード以内の生命線だ。
右足のベタ足をキープしたまま、振り切ることを心掛けている。
サンドウェッジ:スリークォーターショット(右肩→左肩)
お待たせした。
皆が大好きな「スリークォーターショット」でござる。
拙者が定義する「スリークォーターショット」は、右肩から左肩まで「マン振り」をすることであり、飛距離はさほど落ちない。
【拙者の3/4ショット(SW)】
・最大飛距離:80yards
・キャリー:75yards
・右肩→左肩#マン振りしろ pic.twitter.com/A8qRlYrd1j— ゴルフ侍@マン振り指南中 (@golf_samurai11) 2018年11月12日
トップが小さくなるため、球は自然と低くなる。
ラインを出したい時や風が強い日には重宝するショットだ。
サンドウェッジ:ハーフショット(右脇→左脇)
「ハーフショット」は、右脇から左脇へのマン振りだ。
両脇をがっちりと締めながら振ってみるといい。
トップとフィニッシュは高い位置には上がらない。
手元は両脇の高さでおさめれば、トップとフィニッシュの位置ではクラブが垂直となるだろう。
【拙者の1/2ショット(SW)】
・最大飛距離:60yards
・キャリー:50yards
・右脇→左脇#マン振りしろ pic.twitter.com/ET4sA8oNce— ゴルフ侍@マン振り指南中 (@golf_samurai11) 2018年11月12日
中途半端な距離だからこそ、本気の「マン振り」が必要になるわけだ。
50ヤード前後なら、このハーフショットで狙い撃ちである。
やはり「マン振り」は最高だった
無心に「マン振り」をすること、約200球。
練習からの帰宅後、上半身の筋肉痛がやはり著しい。
特に肩甲骨や背筋のあたり。
「マン振り」よ。
有難う。
これが「成長痛」である。
この痛みを乗り越えた先に、待望の飛距離が得られる。
次回は更に今日を上回る豪打を約束しよう。
これからも「マン振り」を続けて参る所存でござる。
また会おう「マン振り」よ。