ゴルフコラム

グリーンの外からでもパターで距離を合わせる方法|「2倍」というマジカルナンバー

投稿日:2018年12月22日 更新日:

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拙者、ゴルフ侍と申す。
シングルゴルファーを増やすために日々、情報発信を続けている。

● グリーンの外からカップに寄らない・・・
● グリーンの外からでも距離感が合うパターの打ち方を知りたい!

ショットがグリーンから外れてしまっても安心してくれ。

そこからパターで距離を合わせながらカップに寄せる方法があるのだ。

 

難しい技術やコツは必要ない。

簡単な考え方をインストールしておけばどんな状況にでも対応できる。

 

いざ、グリーンの外からでもビシビシ寄せるゴルファーに変身しよう!

1:グリーンの外から寄せる理想の方法

グリーンの外からピンに寄せるショットは「アプローチ」と呼ばれる。

アプローチの理想的な手順は、以下に示す通りである。

 


<理想的なアプローチの手順>

①グリーンまでの距離とカップまでの距離を測る

②クラブ選択する

③キャリーでグリーン上に落とす

④ランでカップまで寄せる


 

③の「キャリーでグリーン上に落とす」というのがミソだ。

キャリーでグリーン外に落ちてしまうと、球の勢いが吸収されると同時に、グリーンまでの転がりを予想することが難しくなってしまう。

 

そのため、キャリーでグリーン上を捉えて、後は惰性でカップまで届かせる方法を採ることが基本である。

2:カラーからパターで打つメリット

確かに、アプローチはウェッジなどのクラブで、ランニング・ピッチエンドラン・ピッチショットのように、多彩な技を用いて寄せることが理想だ。

 

しかし、技術がいる。

ゴルフ初心者にそんな技量を求められても困る。

ゴルフ初心者であれば「パター1択」でいい。

 

まずは単純化のために「カラー」からのアプローチに限定して話を進める。

そのアプローチでパターを使うことのメリットは以下の通りである。

 


<パターで打つメリット>

①パターで打てば、ダフリ・トップのミスは激減する

②カラーの「グリーン速度:フィート」を計算できれば、グリーン上と同じように打てる


 

「カラー」はグリーンと比べて「重い」ことは間違いない。

その重さを定量化して、グリーン上での距離を同じ単位で足し合わせることができれば、グリーン外からでも簡単に寄せれるような気がしないか?

 

定量化の方法は後で説明するので、もうしばらくお付き合いを頼む。

3:カラーからパターで打つデメリット

カラーからパターで打つことの欠点もやはり存在する。

 


<パターで打つデメリット>

①距離が食われることが分かっているので、パンチが入ってオーバーしがち

②距離感が分からずに適当に打つので、経験値が溜まらない


 

多くのアマチュアゴルファーを見てきた経験からすると、①のようにショートを嫌ってオーバーしてしまうことが多いように感じる。

 

ショートの苦しみを味わった者は、もうオーバーしかできない体になっているのだ。

もはやパターを用いたアプーチショットになっており、パッティングストロークではない。

残念だが、これが現実である。

4:「カラーの距離」を「2倍」して、打つべき距離を計算せよ

それでは、カラーからグリーンまでの距離感を計算する方法を授けよう。

簡単なのですぐに覚えられるはず。

 

「カラーの距離」を「2倍」しろ。

 


<カラーからカップまでの距離感の計算式>

条件①:カラーからグリーンまで → 3ヤード

条件②:グリーンからカップまで → 10ヤード

計算式:3×2+10=16

結 論:「16ヤード」の距離感で振れば良い。


 

厳密にはカラーの芝の長さや傾斜などの条件により一概には言えないのだが、この「2倍」という数値が絶妙に距離を合わせるのに役立つ。

この「マジックナンバー」を是非覚えて、実戦の場で試してみて欲しい。

慣れてきたら自分の感覚をプラスして、自分だけの感覚で打つべき距離をはじき出してくれ。

 

なお「絶対距離」という考えの元、振り幅だけで距離を打ち分ける方法も読んでおいて欲しい。

この方法を習得できれば、カラーからでもビシビシをカップに寄せることができるであろう。

 

www.golf-samurai.com

 

(ゴルフ侍)

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