
「大利根カントリークラブ」にてラウンドをして参った。
早速だが、ラウンドの結果報告をするでござる!
ラウンド情報
【日時】2020年2月14日(金)8:40 西INスタート
【場所】大利根カントリークラブ(茨城県)
【内容】クラチャンに挑戦!
【天候】晴れ・最高17.0℃・最低6.0℃
【体調】★★★★☆(好調)
この日は待ちに待った「大利根カントリークラブ」。
名前は聞いたことはあるが、回ったことがない名門ゴルフ場の一つである。
名匠として知られる井上誠一氏の設計で、日本オープンなど多くのゴルフ競技の舞台となっている。
あぁ、ゴルフ歴20年にして、ようやく回ることができた。
茨城県のゴルフ場ということで遠いような印象だったが、家からは約70キロとそこまでは遠くない。
常磐道の谷和原ICで降りて下道を走り、途中に渋滞にも巻き込まれはしたが、約2時間で到着した。
着いてびっくり。
朝霧に包まれ、視界が悪い。
東京ではここまで霧が出ることはないが、茨城県ではこれが一般的なのだろうか。
アプローチ練習場は2種類がある。
1つは練習場の横にある打ち切りタイプ。
1コイン24球、自分で球を購入して少し長めの距離を打つのだが、球を拾いに行ってはいけないとのこと。
単純に打球事故を防ぐためだろう。
もう1つは午後から使用可能になる通常タイプ。
球は備え付けのものがあり、ラウンド後に練習する際にはこちらが良い。
午前に使えないのは他のホールの邪魔にならないようにとの配慮らしい。
いやはや、名門ゴルフ場の練習環境には恐れ入る。
ラウンド結果
回る前から予想していたことだが、やはり難しいゴルフ場であった。。。
いや。
それ以上に一緒に回らせて頂いたクラチャン3人を意識しすぎたせいかもしれない。
1人はオリムピックつぶらだのクラチャン。今回、誘って頂いた方だ。
1人は大利根CCのメンバー。アスレチックガーデンも持っている方。
1人は試合でも見たことがある、飛ばし屋で有名なゴルファー。
下手なところは見せられないという変なプライドと、名門ゴルフ場を回れるという高揚感で、前半戦は完全に浮足立っていた。
前半INは、トリプル2回を含む47回。
練習場では絶好調だったドライバーだが、コースでは大曲がりの連発。。。
どうにもこうにも止まらない。
フェアウェイを捉えたのはたったの2回で、それもミニドラによるもの。ドライバーは芯に当たらず、結果的には左右の林へと打ち分けることになった。
大利根CCは名門だけあって歴史があり、林の樹齢に応じて高さがある。つまりはそそり立つ壁になるわけで、湾曲しているコースに木が戦略的に設置されていることにより、グリーンへと辿るルートが決められている。分かっていてもその通りに打てないのは技術ゆえか。例えフェアウェイをキープしようにも、グリーンに対して林がスタイミーとなり刻みを求められることが多々あった。完敗だ。
お昼にはメンバー様の優待券のおかげで、無料ランチサービスとなり、一番高い「うな重」を食した。ゴルフ場でうなぎを食べたのは初めてだ。通常価格で4,000円を超えるランチを食べて、充電完了!後半戦へと英気を養った。
後半OUTはなんと38回、一矢を報いることに成功!
クラチャン3人にもこのハーフだけは勝てたのは少しだけ自信となった。
この好スコアの結果は「ミニドラ」だ。突然、不調に陥ったドライバーを前半戦で見限り、ミニドラで戦うことを決めたのである。飛距離も同伴競技者のドライバーをオーバードライブすることも多く、大変満足。飛ばし屋の一人には流石に負けたが、もしこちらもドライバーであったなら同等に並べる可能性を残した。
懸念事項であったパターは、「スコッティキャメロン」から「ゴーストスパイダー」に変更し復調!
今後のラウンドに期待できる材料をもたらしてくれた。
クラチャンの特徴
クラチャン3人と回って気付いたことがある。
皆、自分のゴルフに自信を持っている。
ドライバーしかり、アプローチしかり、パターしかり。
ショット直前、オーラというか、自信が漲っているのを感じた。
そこが自分と違うところ。
ミスしたらどうしようとか、ミスを恐れ過ぎている。
パターなんか打っても入らないと思っているほどだからだ。
3人とも拙者より年上であり、55歳・50歳・45歳といったところ。
ゴルファー以前に社会人として成功している方々であり、ゴルフの自信は仕事の自信から来ているのではないかと思える。
恐らくは仕事とゴルフを両輪として上手く回しながらバランスを取っているに違いない。
社会人ゴルファーとしての在り方を見せつけられたような気がする。。。
ゴルフ以前に仕事も頑張らねば!
失敗の記録
①ドライバーで大曲がり
練習場では好調だったドライバー。
M6ドライバーになってから曲がり知らずだったが、コースでは大いに曲がった。
理由は簡単。手練れのクラチャン達を前にして、いつもより手に力が入っていたのだろう。
普段であれば、「体の回転」でテークバックを行うところを、「手の動き」でテークバックをしていたのだ。
緊張した時こそ、体を大きく使ってスイングしよう。
②林やバンカーでトップ連発
ドライバーを曲げるだけでなく、アイアンでも普段しないようなミスを連発した。
林やフェアウェイバンカーからの脱出。
どちらもクリーンショットが求められるが、ほぼ全てのリカバリーショットでトップした。ハーフトップならまだしも、誰もがトップと認めてくれるレベルのトップだ。
これもドライバーと同じ理由か。
手の力というより、腕の力。最近、筋力トレーニングにはまっているため、上半身の筋肉がかなり発達してきた。普段ならボールに向かう「遠心力」とクラブを引っ張る「向心力」が釣り合うのだが、引っ張る力が勝ったのだろう。
ヘッドが思ったよりも下方向へ行かずに、ボールの赤道部分を打ってしまっていた。
このミスは腕の力を抜いて、打ち込むような意識で防ぐことができるはずだ。
成功の記録
①パターを変えて大成功
前回まではスコッティキャメロン(写真左)。
今回からはゴーストスパイダー(写真右)。
この選択が功を奏し、2ヤード以内のショートパットの不安は解消されることになった。
今回、パッティングのストロークで意識した点がある。
ポイント
①球の重心をパターの重心を打ち抜く
②テークバックを自然なインサイドに上げる
特に①の「重心」を意識することで良い結果となった。
球の重心は、球を真上から見た時の中心点。
パターの重心は、フェースの芯の後方線上でパターの形に左右される。ピンタイプがフェース寄りの浅重心であるのに対して、スパイダー型は深重心でかなり後方へとずれている。
このパターの重心を意識しながらテークバックしてみると、スムーズな動きができるようになった。
②の「自然なインサイド」という表現も、この重心意識によるものである。
なお、フックラインは重心を敢えてトゥー側にずらし、スライスラインでは重心をネック側にずらすことで、傾斜のラインとインパクト時のギア効果が相殺されて、より真っ直ぐのラインで狙うことができる。
ショートパットの安定のためには必須の技術である。
2020年ラウンド結果&予定
ゴルフ場 | 内容 | スコア | パット | ||
1 | 1月13日 | オリムピックCCつぶらだ | 月例 | 83 | 33 |
2 | 1月27日 | 東京国際GC | プライベート | 87 | 36 |
3 | 2月8日 | 大熱海国際GC | プライベート | 81 | 36 |
4 | 2月14日 | 大利根CC西コース | クラチャンに挑戦 | 85 | 32 |
5 | 2月19日 | 多摩CC | 練習ラウンド | ||
6 | 2月25日 | 赤羽GC | 視察プレー | ||
7 | 3月6日 | 多摩CC | 東京都アマ予選 | ||
8 | 3月10日 | オリムピックCCつぶらだ | 月例 |