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ゴルフ練習日記|2019年10月28日
10月のラウンド結果は以下の通り。
①10/06:76(30)@富士ゴルフコース
②10/10:77(32)@東京バーディクラブ
③10/19:79(30)@鬼怒川カントリークラブ
④10/24:83(35)@嵐山カントリークラブ
平均70台では回ることができているが、まだ思ったようなスコアが出ない状況だ。
10月からテーラーメイドミニドライバーを導入して、ティーショットで4つのオプションを手に入れたわけだが、ドライバー一辺倒だった拙者としては、その使い分けに慣れていきたいところ。
今は「ZOZOチャンピオンシップ」が千葉県の習志野カントリークラブで開催されている。
拙者の憧れはローリー・マキロイ。フラットスイングでドローやフェードを打ち分けるスイングは圧巻だ。身長は175センチとそこまで大きくはないが、筋肉隆々の体から繰り出されるショットは世界屈指である。目指すは、マキロイのスイングとプレースタイル。モチベーションが高まった中での練習は、いつもより効果的であると感じる。
今回の練習課題は?
最近、ラウンド中にインサイドアウトの傾向が強くなるのが気になる。
アイアンショットの後に、驚くほどインサイドアウトの軌道でターフが取れているのだ。極端に言うと、目標から約30度も右方向に向いている。本当だ。どこに向かって振っているのか自分でも信じられないが、その事実をしっかりと受け止めなくてはならない。
その原因は分かっている。
拙者はアドレス時にフェースを被せて構える癖がある。5度ぐらいは左方向に向いているはず。その状況で打つと引っ掛かるのは当然なので、インサイドアウト軌道で調整するしかないのだ。長年の経験により、無意識に被せて構えて、無意識にインサイドアウトで振るようになってしまった。それで真っ直ぐ打てているのだから、これまで特に問題としては捉えていなかったが、今後のステップアップを考えると避けては通れない道だ。
インサイドアウト軌道を治すには、フェースを開いて構えて、アウトサイドのスライスを打つことだ。
今日の練習テーマは決まった。
神主スイングによる球の打ち分け
基本スイング
まずは、基本スイングとして神主のようにクラブを扱うことをイメージした。
- スイングイメージ:クラブが常に体の正面で、ヘッドだけぶらぶら動く
- テークバック①:右腰を引いてスイングを始動させる
- テークバック②:グリップエンド→シャフト→ヘッドの順に動く
- テークバック③:シャフトが逆しなりする
プロや上級者が口を揃えるのは、「クラブは常に体の正面に置くべき」という金言。
これを実現するイメージとして、拙者はよく「神主」になったつもりでクラブを振ることがある。手元は体の正面にあるが、上のはたきは左右へと勢いよく揺れており、この動きがゴルフにも応用できるのだ。
この基本スイングをベースに、バックスイングの高さ(上段・中段・下段)によって球の打ち分けをしようと考えた。
以下は、フェード・ストレート・ドローで打ち分けをしたスイング動画だ。
https://twitter.com/golf_samurai11/status/1188683081978241024
まずまず打ち分けることができたと思うが、いかがだろうか?
上段打ち:フェード
テークバック:グリップエンドを右肩の位置まで引く
ハイトップになるように、バレーボールのトスのように上げる意識だ。
クラブの重みとシャフトのしなりを感じながらバックスイングを取れば、ハイトップが完成する。後は自然にインサイドへとフォローが出やすくなるので、スライス回転のボールが打てる。
ポイントは、アドレスでフェースを少し開いて構えておくこと。そこからフェースローテーションを多めに体の左方向へと振り切れば、力強いフェードが飛び出していく。
中段打ち:ストレート
テークバック:グリップエンドを右脇の位置まで引く
トップの位置は、通常の高さとなる。
中段に引けば、中段に振りやすくなるので、ストレートが出やすい。アドレスはスクエアに構え、スイング軌道もストレートtoストレートを意識することで、バランスよく振ることを心掛ける。
下段打ち:ドロー
テークバック:グリップエンドを右腰の位置まで引く
トップの位置を極端に低くすることで、フォローはアウトサイドへと向かう。
ポイントとしては、アドレス時にフェースを閉じ気味に構えて、打つ本人もインサイドアウトを意識しながら振るということである。フェースローテーションは抑えてにすると曲がりは抑えられる。