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ゴルフ練習日記|2020年3月31日
前回の練習では、クロストップにするために「テークバックはインサイドに引くべし」との結論に達した。
ただ頭で分かっていても、体で再現するには時間がかかりそうだ。
今日も今日とて、スイングチェック。
理想のスイングを求めて突き進もう。
インサイドに引きたいならハンドアップに構えるべし
「インサイドに引きたい」という思いが強すぎると、最も器用な手を使ってしまいがちだ。
手は自由自在に操れる反面、それだけメンタルや体調から影響されやすいということ。
もっと簡単に、オートマチックにインサイドに引ける方法はないのだろうか?
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見つけた。
灯台下暗しとはこのことである。
アドレスでインサイドにしか引けないようにしてやれば良いのだ。
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その方法とは、ボールから少し遠くに立って「ハンドアップ」に構えること!
極端にやれば分かるが、この状態からアウトサイドに上げることは至難の業で、誰もがインサイドに上がらざるを得ないアドレスになるのだ。
まとめると以下のようになる。
ハンドアップとハンドダウン
①ハンドアップ
・インサイドに引きやすい
・体全体で引きやすい(体主導)
②ハンドダウン
・アウトサイドに上げやすい
・手だけで上げやすい(手主導)
ほんの少しの意識でいい。
ハンドアップに構えておくだけで、何も意識しなくてもインサイドに引きやすくなる。
シンプルイズベスト。
解決策はいつも簡単なところに隠れているのか。
ゴルフの型稽古
拙者は小中学校の9年間、少年剣士であった。
剣道には竹刀での「ぶつかり稽古」と、木刀での「型稽古」の2種類があるのだが、型稽古が大好きであったことを覚えている。
型稽古では互いに打ち合うことはなく、ただ木刀が重なる音と「やぁ!とぉ!」という声だけが響く。
やることは決まっている。
あとは、その流れをどれだけ規律よく綺麗に再現できるかである。
型を大事にするスポーツと言えば、剣道だけでなく空手・柔道・弓道といった日本武道だ。
「型は実戦的ではない」との言葉もあるだろうが、「型なし」で上達することは難しく、無頼のケンカ殺法が通用するほどスポーツは甘くない。
少なくとも拙者は「型」でスイングを作った方が良いと思っている。
今回は拙者の一つの型を披露しよう。
4/6の関東アマ予選に向けて練習!💪
自粛ムードの中、いつもの練習場はいつもの顔で溢れていました😅
決戦の時に向け、
素振りの型をしっかりと反復しながら、
粛々と準備するのみです🔥 pic.twitter.com/qFm2qRSr2T— ゴルフ侍@4/6鳩山CC(★関東アマ予選) (@golf_samurai11) March 31, 2020
動画は以下の3つのスイングで構成されている。
ゴルフの型稽古
①素振りの型(球なし)
②素振りの型(球あり)
③素振りの型(実践)
「素振りの型」は以下の流れで進んでいく。
素振りの型の流れ
①(アドレス)仮想ボールに構える
②(テークバック)グリップを顔の前に上げる
③(トップ)グリップを右耳まで回転する
④(ダウン)グリップを右腰に落とす
⑤(フォロー)グリップを左腰まで回転する
⑥(フィニッシュ)グリップを左耳に上げる
※連続素振りの場合は③~⑥を繰り返す
この「素振りの型」を「球なし」の場合、「球あり」の場合で練習し、最後の極め付けとして各チェックポイントをシームレスに連結し、調和させたスイングを繰り出すのだ。
型稽古であれば、体に負担をかけることなく、体に理想の動きを根付かせることができる。
極限の集中力を養い、いつでも同じスイングができるように修練していかねばならない。
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腕が太い!!胸板が厚い!! さすがレッスンプロだ!! 日頃からトレーニングに励んでいるのだろう。 どうせゴルフを教わるのであれば、お腹が出たおじさんゴルファーよりも、バッキバキのアスリー ...
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