
諸君のゴルフの悩みを拙者が見事に断ち切ってみせよう。
「ベスグロが取れない」と嘆く諸君、
「マン振り」をなされよ。
「ベスグロ」はベストグロスの略。
ハンデなしで、その日一番スコアが良かった者が獲得できる勲章である。プロゴルファーは言わばこの「ベスグロ」を取るために凌ぎを削っている。アマチュアも「ベスグロ」を獲得できれば、「ハンデ優勝」するよりも大変な名誉である。
ゴルフをするとスコアが出る。遊びだろうが・接待だろうが・チャリティーだろうが、個人の意向とは全く関係なく順位付けがなされる。スコアの程度で腕前が分かり、非常に競技性があるスポーツなので、ゴルファーであれば優勝や上位を目指すのは自然な考えであろう。
憧れで終わるのではなく、毎試合ベスグロを目指したいものだが、どうすればベスグロを取れるのだろうか?
「ベスグロ」の必要条件は飛距離。
マン振りで「ベスグロ」を獲得せよ。
ここで、最近優勝したプロゴルファーのプレースタイルを思い浮かべて欲しい。どんなゴルフをする人だろうか。
<ベスグロの要素>
- 飛距離が出る
- 方向性が良い
- ショートゲームが上手い
- パターが上手い
- 勝負強い
色々な要素が思い浮かぶだろう。しかし、ベスグロを獲得するために必要な条件が1つだけある。それは「飛距離」であると言えば驚くだろうか。
想像して欲しい。
200ヤードしか飛ばなくても・・・
- 方向性が良ければ勝てるか?
- ショートゲームが上手ければ勝てるか
- パターが入れば勝てるか
- 勝負強ければ勝てるか
答えは全て「否」。飛ばないゴルファーは永遠に「ベスグロ」を取れない。特に競技ゴルファーに対しては、真に疑うことなき真実だ。
逆に周りと比べて飛ばなくても、必要条件に見合う飛距離に達していれば、他の要素で優位に立つことで「ベスグロ」が取れる可能性がある。周りのベスグロの常連も例外なく飛ぶはずだ。
ただし今後、常にベスグロを取りたいのであれば、飛距離でアドバンテージが取れるようなゴルファーになりたい。「マン振り」で距離を稼げるようになれば、「ベスグロ」も手に届く距離となる。

マン振りせよ。さらば道は開かれん。
これにて一件落着。
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心技体の「心」 | |
OBが怖い | ミスショットが怖い |
イップスが怖い | ゴルフが嫌い |
勝負弱い | メンタルが弱い |
自信がない | 才能がない |
競技ゴルフが苦手 | 接待ゴルフが苦手 |
心技体の「技」 | |
飛距離が出ない | ヘッドスピードが遅い |
ミート率が悪い | 方向性が悪い |
ストレートを打てない | 球をコントロールできない |
女子プロのように打てない | 男子プロのように打てない |
緊張する | スイングが安定しない |
ドライバーが苦手 | アイアンが苦手 |
アプローチが苦手 | パターが苦手 |
心技体の「体」 | |
体が小さい | 体が大きい |
体が硬い | 体が弱い |
体が痛い | 体が重い |
力が強い | 力が弱い |
年が若い | 年が若くない |
ゴルフの「心得」 | |
マナーを知らない | ルールを知らない |
プロアマを知らない | クラブ選びが分からない |
ファッションセンスがない | モテない |
ベスグロが取れない | ドラコンが取れない |
お金がない | 時間がない |
格好が悪い | 頭が悪い |
運動神経が悪い | レッスンプロと合わない |
ゴルフを知らない | ゴルフが分からない |