
「格好が悪い」と嘆く諸君、
「マン振り」をなされよ。
人は見た目が9割。
人の第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ていると言われている。「メラビアンの法則」として、どうやら科学的に実証されているようだ。
拙者は男子高校→大学(理系)と進んだため女性に免疫なく過ごしてきたため、外見には無頓着になってしまった。今でも女性が苦手だし、洋服のセンスはないに等しい。もちろんイケメンではないし、容姿に自信はない。
諸君も「格好悪い」と悩んでいるのだろうが、あまり悩まなくてもいい。
そんな悩みはただの個性の違いであって、ゴルフに真剣に取り組んでいれば悩みは勝手に解決できる。ゴルフの腕が「格好悪さ」を超越するのだ。
第二印象で挽回せよ。
「マン振り」でギャップ萌えだ。
第一印象が悪かった者、チャンスでござる。
最初の評価が底辺であったとするなら、次回以降は上がるしかない。第二印象で平均以上のインパクトを与えれば、最初の減点分が更に加点されて大逆転できる。第一印象が良かった場合は減点方式になるので、第二印象が良いほうがビジネスでも恋愛でも有利だ。
その第二印象を上げる簡単な方法がある。それは「マン振り」だ。
ゴルファーで「マン振り」をする人は少ない。稀にしている人もいるが、ただの初心者でただの力任せのスイングだ。少なくとも拙者は「マン振り」とは認めない。「格好悪い」と烙印を押す。
とにかく「マン振り」の素振りをするだけで、空気が変わる。普通の社内コンペなどでは「おぉ!」と歓声があがる。これでナイスショットを放てば、諸君の印象は晴れてうなぎのぼりだ。
第二印象で第一印象を覆したゴルファーの例を、拙者の経験の範囲内で挙げてみる。
①恰幅が良いメタボなおじさん
第一印象は、太り過ぎていてとてもゴルフができそうにない人。そんな動きが鈍そうな人が、一度クラブを握ると人が変わったかのような豪打を放つ。地区決勝に進むような競技ゴルファーでは、このタイプがゴロゴロいる。ギャップ萌えだ。
②かわいいヘッドカバーをしたチャラ男
第一印象は、チャラさが目立つ痩せ型の人。それにもかかわらず、朝一のティーグラウンドでかわいい動物のヘッドカバーを外すや否や、全員をオーバードライブしていくスーパーショットを放つ。アスリート気取りのおじさん達は唖然。それでいて、チャラいのに礼儀正しい。ギャップ萌えにやられてしまう。
③服装がださい人
日常的に「ゴルフキャップ」を被っていて、服装が体に合っていない人。チノパンとウインドブレーカーを好む。ゴルフというより散歩をするようなダサい格好だが、ゴルフになると人が変わりスーパーショットを見せ付ける。ダサいのに格好良く見えてしまう。悔しいがギャップ萌えだ。
自分なりの「ギャップ萌え」は編み出さなくてもいい。ただ「マン振り」していれば、他人が勝手にいいように解釈してくれる。極論を言うと「マン振り」できる人は、誰であろうと格好いい。

マン振りせよ。さらば道は開かれん。
これにて一件落着。
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心技体の「心」 | |
OBが怖い | ミスショットが怖い |
イップスが怖い | ゴルフが嫌い |
勝負弱い | メンタルが弱い |
自信がない | 才能がない |
競技ゴルフが苦手 | 接待ゴルフが苦手 |
心技体の「技」 | |
飛距離が出ない | ヘッドスピードが遅い |
ミート率が悪い | 方向性が悪い |
ストレートを打てない | 球をコントロールできない |
女子プロのように打てない | 男子プロのように打てない |
緊張する | スイングが安定しない |
ドライバーが苦手 | アイアンが苦手 |
アプローチが苦手 | パターが苦手 |
心技体の「体」 | |
体が小さい | 体が大きい |
体が硬い | 体が弱い |
体が痛い | 体が重い |
力が強い | 力が弱い |
年が若い | 年が若くない |
ゴルフの「心得」 | |
マナーを知らない | ルールを知らない |
プロアマを知らない | クラブ選びが分からない |
ファッションセンスがない | モテない |
ベスグロが取れない | ドラコンが取れない |
お金がない | 時間がない |
格好が悪い | 頭が悪い |
運動神経が悪い | レッスンプロと合わない |
ゴルフを知らない | ゴルフが分からない |