
諸君のゴルフの悩みを拙者が見事に断ち切ってみせよう。
「年が若い」と嘆く諸君、
「マン振り」をなされよ。
ゴルフは子供からお年寄りまで、年齢に関係なく楽しめるスポーツである。
2017年度、矢野経済研究所の「ゴルファーライフスタイル調査」によると、ゴルファーの年齢層の内訳は以下の通りになるそうだ。
コアゴルファー226万人の内訳
20歳代: 2%
30歳代: 11%
40歳代: 21%
50歳代: 23%
60歳代: 29%
70以上: 14%
※コアゴルファー:練習とラウンドの頻度が多く、ゴルフを一番の趣味と考えている層
まずは20代が少ないこと、そして60代のゴルファーが一番のボリュームゾーンであることが分かる。拙者の感覚でも、20代の時の同年代ゴルファーはほぼ0で、30代になってからは徐々にゴルファーが増えてくるので、この調査結果には頷ける。
こんな状況であるからして、ゴルフに行けば必ずといっていいほど、社会的にも年齢的にも成熟した年上のゴルファーと対峙することになる。エネルギー溢れる「団塊の世代」は、老いることを知らないようで、若者とラウンドする時にはピリピリと対抗意識を燃やしてくる。そして、この事実は「若者潰し」という悪行に大きく役立つことになる。
若者としても年輩者を無下にはできず、ゴルフがやり辛く思う人が大半だろう。
しかし若者よ、ここで負けては駄目だ。年輩者にも敢然と立ち向かう勇気と心構えが必要だ。自分を奮い立たせる最善の一手がある。
「若さ」は最大の武器である。
「マン振り」で勝負せよ。
大丈夫だ。圧倒的な若さで、徹底的に対抗すれば良い。
これはスポーツであり、年齢や社会的地位など関係ない。遠慮なく「若さ」に任せて全力でプレーしよう。若さを体現するに当たっては、「マン振り」が最適だ。
「マン振り」を披露すると、飛距離が得られるだけでなく、年輩者から一目置かれることになる。年輩者は昔からゴルフをしている人が多く、しかも現在も続けているということは体が健康であり、大抵が飛ばし屋で慣らした人ばかりである。その人達が若さ溢れる「マン振り」を目の当たりにした時、「嫉妬」あるいは「羨望」の感情を抱くのだ。
「嫉妬」も「羨望」も程度の違いはあれど、相手を認めていることに他ならない。「マン振り」してしっかりと結果を出せば、褒められることはあっても、怒られることは決してない。心置きなく「若さ」で戦おう。

マン振りせよ。さらば道は開かれん。
これにて一件落着。
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心技体の「心」 | |
OBが怖い | ミスショットが怖い |
イップスが怖い | ゴルフが嫌い |
勝負弱い | メンタルが弱い |
自信がない | 才能がない |
競技ゴルフが苦手 | 接待ゴルフが苦手 |
心技体の「技」 | |
飛距離が出ない | ヘッドスピードが遅い |
ミート率が悪い | 方向性が悪い |
ストレートを打てない | 球をコントロールできない |
女子プロのように打てない | 男子プロのように打てない |
緊張する | スイングが安定しない |
ドライバーが苦手 | アイアンが苦手 |
アプローチが苦手 | パターが苦手 |
心技体の「体」 | |
体が小さい | 体が大きい |
体が硬い | 体が弱い |
体が痛い | 体が重い |
力が強い | 力が弱い |
年が若い | 年が若くない |
ゴルフの「心得」 | |
マナーを知らない | ルールを知らない |
プロアマを知らない | クラブ選びが分からない |
ファッションセンスがない | モテない |
ベスグロが取れない | ドラコンが取れない |
お金がない | 時間がない |
格好が悪い | 頭が悪い |
運動神経が悪い | レッスンプロと合わない |
ゴルフを知らない | ゴルフが分からない |