マン振り

「体が硬い」→「マン振り」

投稿日:2018年7月9日 更新日:

拙者、ゴルフ侍と申す。
諸君のゴルフの悩みを拙者が見事に断ち切ってみせよう。

「体が硬い」と嘆く諸君、
「マン振り」をなされよ。

諸君は「体が硬い」のを「年齢」や「体質」のせいにしていないか?

体が硬くなると、肩こりや腰痛などを引き起こす。「硬い体」自体は病気ではないが、あらゆる不調や病気をもたらす元凶である。その原因は様々なれど、「生活習慣」や「運動習慣」に拠るところが多い。

「体を動かす」ことに縁がない中年男性よ、付き合いでゴルフだけはやるという人も多いだろう。そんな人は内勤だろうが外勤だろうが、体が固まることはあれど、体が軟らかくなることはない。

ミスショットの度に「体が硬くって」というように言い訳しているなら、その体に詫びを入れろ。一生付き合う体なのだから、普段から自分が手入れをすべきだし、そういう特徴もしっかり考慮すべきである。  

目指すは「ゴルフマシン」。
再現性に特化したスイングを作り上げろ。

「体の硬さ」は武器になる。

体が硬いということは、関節の可動域が狭く、スイングに遊びが生じない。これは立派な特徴であり、活かさない手はない。デメリットではなくメリットとして捉えるべし。

体が硬ければ、諸君が理想とする「コンパクトなスイング」が自然と完成する。ここで注意すべきは、どんなに頑張ってもコンパクトなスイングになるのだから、意識の中でコンパクトなスイングにしようとは思わないこと。最大限のトップ位置まで振り上げることが肝要。それは「マン振り」でこそ体現できる。

そうして「マン振り」していると、2つの果実が得られる。

①再現性の高いスイング

体が硬い人は、体が軟らかい人に比べて、再現性が高くなる。トップは比較的浅く、不自然な動作が入る余地がないので、ミート率が高くなる。その体を存分に活かして、どれだけ振っても曲がらないスイングを身に付けるが良い。「曲げ方が分からない」という無礼な悩みが生まれ、まるで「ゴルフマシン」になったかのように。

②柔軟性のある体

「マン振り」で体を十分に使っていれば、必然的に体に柔軟性が生まれてくる。腕や肩甲骨、腰や股関節など、柔軟性は上がれば上がるほどスイングが大きくなる。ただし一朝一夕には柔軟性は得られないので、地道な練習が必要だ。その柔軟性は体感レベルでは分からない内に改善されていくので、「マン振りを繰り返す」だけでスイング改造ができるというお得さがある。

 

とはいえ、「柔軟性」は体の怪我予防にもなるので、「マン振り」と同時並行で「ストレッチ」を日課にすべきだと正論を言い残しておこう。

「短所」は「長所」だ。その特徴を活かそう。
マン振りせよ。さらば道は開かれん。
これにて一件落着。

 

▼あわせて読みたい▼

「マン振り」が全てのゴルファーを救う|究極の悩み解決法【50選】

「マン振り」が全てのゴルファーを救う 学生時代は「体育会系ゴルフ部」に所属。 今では己の「ゴルフ道」を探求する日々を送っておる。 当時、身長168センチ・体重58キロの小柄な体格ゆえに、ドライバーは上 ...

続きを見る

心技体の「心」
OBが怖い ミスショットが怖い
イップスが怖い ゴルフが嫌い
勝負弱い メンタルが弱い
自信がない 才能がない
競技ゴルフが苦手 接待ゴルフが苦手
心技体の「技」
飛距離が出ない ヘッドスピードが遅い
ミート率が悪い 方向性が悪い
ストレートを打てない 球をコントロールできない
女子プロのように打てない 男子プロのように打てない
緊張する スイングが安定しない
ドライバーが苦手 アイアンが苦手
アプローチが苦手 パターが苦手
心技体の「体」
体が小さい 体が大きい
体が硬い 体が弱い
体が痛い 体が重い
力が強い 力が弱い
年が若い 年が若くない
ゴルフの「心得」
マナーを知らない ルールを知らない
プロアマを知らない クラブ選びが分からない
ファッションセンスがない モテない
ベスグロが取れない ドラコンが取れない
お金がない 時間がない
格好が悪い 頭が悪い
運動神経が悪い レッスンプロと合わない
ゴルフを知らない ゴルフが分からない

-マン振り
-

Copyright© ゴルフ攻略wiki , 2024 All Rights Reserved.