マン振り

「レッスンプロと合わない」→「マン振り」

投稿日:2018年6月7日 更新日:

拙者、ゴルフ侍と申す。
諸君のゴルフの悩みを拙者が見事に断ち切ってみせよう。

「レッスンプロと合わない」と嘆く諸君、
「マン振り」をなされよ。

レッスンプロとは、ゴルフに関する卓越した知識・経験・実績を基に、ゴルフの在り方や方向性を説き、弟子をゴルフ上達へと導く師匠である。

しかし「プロと合わない」と思うその直感、あながち間違いではないやもしれぬ。実はプロが披露するゴルフ理論は、ゴルフの上達にとって有益に働くことが多いが、残念ながら推論の枠を超えることがなく完璧ではない。たった一度の矛盾が見つかれば崩れてしまう、砂上の楼閣に等しい。

ゴルフ理論の構築法には以下の二種類がある。

①演繹法(えんえきほう)

前提条件を積み上げて、推論を構築する。一般的かつ普遍的な大前提を基に論理展開するので、非常に説得力のある方法である。もし前提条件が間違っていれば、その先は全て誤った方向へ進む恐れがある。

例)「手打ち」と「ボディターン」、どちらの前提条件を正とすべきか

②帰納法(きのうほう)

事実を積み上げて、推論を構築する。誰でも実践できる統計的手法であるが、導き出された結論は推論の域を出ず、その信頼性は個人の資質や見識によるところが大きい。

例) 初心者が闇雲に練習したところで、ゴルフの上達は難しい

現在のレッスンプロ、そして諸君はどちらのタイプだろうか。人生は有限である。短い時間の中で己のゴルフ道を極めるには、(演繹法→帰納法)の手順を踏むと良い。演繹法である程度の基礎を固めた後、帰納法で試行錯誤しながらゴルフ上達を目指すのだ。

最速の上達方法。
レッスンプロを選ぶ基準は「マン振り」だ。

演繹タイプのレッスンプロにつくと、大抵ゼロからショートゲームをこつこつと練習させられる。新しいスイングを得るにはそれでも良いが、プロが持つ前提条件(知識や経験)を全て合わせる苦労があり、時間と金を浪費する。事実、個人の表現力や表現方法が異なるだけで、レッスンプロの多くがこのタイプに当たると心得よ。基礎を築けずに辞めれば、全てが水の泡だ。

推奨すべくは、帰納タイプのドラコンプロに師事することだ。ドラコンプロは「マン振り」のプロであり、飛ばしに命を捧げたゴルフの豪傑。そのスイングは机上での理論構築と同時に、日々の試行錯誤で作り上げ、個性的であるにも関わらず、非常に効率的な動きを体得している。そのスイング論を演繹的に学び、プロと共に帰納的なスイング造りを学べれば一石二鳥。諸君の上達速度は加速するだろう。

他人が薦める道を歩くな。己のゴルフ道を歩もう。
マン振りせよ。さらば道は開かれん。
これにて一件落着。

 

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心技体の「心」
OBが怖い ミスショットが怖い
イップスが怖い ゴルフが嫌い
勝負弱い メンタルが弱い
自信がない 才能がない
競技ゴルフが苦手 接待ゴルフが苦手
心技体の「技」
飛距離が出ない ヘッドスピードが遅い
ミート率が悪い 方向性が悪い
ストレートを打てない 球をコントロールできない
女子プロのように打てない 男子プロのように打てない
緊張する スイングが安定しない
ドライバーが苦手 アイアンが苦手
アプローチが苦手 パターが苦手
心技体の「体」
体が小さい 体が大きい
体が硬い 体が弱い
体が痛い 体が重い
力が強い 力が弱い
年が若い 年が若くない
ゴルフの「心得」
マナーを知らない ルールを知らない
プロアマを知らない クラブ選びが分からない
ファッションセンスがない モテない
ベスグロが取れない ドラコンが取れない
お金がない 時間がない
格好が悪い 頭が悪い
運動神経が悪い レッスンプロと合わない
ゴルフを知らない ゴルフが分からない

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