
諸君のゴルフの悩みを拙者が見事に断ち切ってみせよう。
「緊張する」と嘆く諸君、
「マン振り」をなされよ。
ゴルフで緊張しない人などいるのだろうか。
競技で朝一番のティーショットを打つ際、いまだに緊張で手の震えが収まらず、ティーにボールを上手く置けないことがある。予選の当落線上であったり、優勝を狙えるポジションにいたり、ベストスコアの更新チャンスだったり、色々な場面で緊張が邪魔をして涙を飲んだ経験はおありだろう。
しかしながら、この手に汗を握る緊張感が癖になる。
ここまで緊張をするということは、やはりゴルフには魔物が潜んでいる。何とか緊張を克服し、かつそれを良い方向に進めたいところだ。
今回は全てのゴルファーが経験し、かつ「大叩きしてしまう1番ホール」について、その対策を共に講じてみよう。
朝一の「マン振り」から逆算して、
確固としたルーティーンを確立すべし。
まずは諸君に苦言を呈したい。
誰もが苦手な「朝一のティーショット」だが、肝心の準備ができておらず、ぶっつけ本番の人が多い。ラウンドの前に朝一のホールが分かるにも関わらず、その準備をしていないのは疑問だ。ティーグラウンドに立ってから戦略を練っているようでは遅い。
逆にこのティーショットを成功させた時は、その日はリズム良く回れるはずだ。重要な一打である。
「備えあれば憂いなし」、ラウンドの数日前から準備をしているだけで、結果は大きく異なってくる。緊張をしていても、普段と変わらぬ心持ちで挑み、自分の力を発揮することが重要だ。緊張を克服する手段として、ラウンド直前のルーティーンを紹介したい。
ゴルフ侍流ルーティーン
①3日前: 爪を切る
②2日前: 練習場に行く
③1日前: 水周りを掃除する
④1日前: 家で素振りをする
⑤1日前: 酒を飲まずに早めに就寝する
⑥当 日: 出発の30分前に起きる
⑦当 日: 道中のコンビニで朝食を購入する
⑧当 日: スタートの1時間半前に到着する
⑨当 日: トイレに行く
⑩当 日: ゴルフ場の練習場に行く
⑪当 日: 練習グリーンでパター練習をする
⑫当 日: 2組前からティーショットを見る
⑬当 日: ティーショットは「マン振り」する
準備は3日前から始まる。
当日までの準備は、自分のあらゆる環境を整えることだ。「水周りの掃除」は、トイレ・風呂・洗面所、キッチンを対象にしている。カープの前田健太投手のルーティーンを参考にしたものであるが、心を綺麗にするという点でやらない手はない。心がスッキリと洗われる気がしてお勧めである。
当日のティーショットを予め「マン振り」と決めておいて、それに向かって練習や準備をしていけば、自然と成功確率も上がってくる。そもそも準備なしで、良い結果を期待するのが無理というものだ。

マン振りせよ。さらば道は開かれん。
これにて一件落着。
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心技体の「心」 | |
OBが怖い | ミスショットが怖い |
イップスが怖い | ゴルフが嫌い |
勝負弱い | メンタルが弱い |
自信がない | 才能がない |
競技ゴルフが苦手 | 接待ゴルフが苦手 |
心技体の「技」 | |
飛距離が出ない | ヘッドスピードが遅い |
ミート率が悪い | 方向性が悪い |
ストレートを打てない | 球をコントロールできない |
女子プロのように打てない | 男子プロのように打てない |
緊張する | スイングが安定しない |
ドライバーが苦手 | アイアンが苦手 |
アプローチが苦手 | パターが苦手 |
心技体の「体」 | |
体が小さい | 体が大きい |
体が硬い | 体が弱い |
体が痛い | 体が重い |
力が強い | 力が弱い |
年が若い | 年が若くない |
ゴルフの「心得」 | |
マナーを知らない | ルールを知らない |
プロアマを知らない | クラブ選びが分からない |
ファッションセンスがない | モテない |
ベスグロが取れない | ドラコンが取れない |
お金がない | 時間がない |
格好が悪い | 頭が悪い |
運動神経が悪い | レッスンプロと合わない |
ゴルフを知らない | ゴルフが分からない |